Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ヤマハゼ Toxicodendron sylvestre

花の写真1

林の縁で見かけたウルシ科の落葉小高木。

 

花序

花序には無数の小さな花が咲いています。

雌雄異株で写真は雄花。

 

雄花の写真

花弁は黄緑色で反り返り、5本の雄しべが突き出ています。萼片は花弁よりやや緑色。

 

花粉を出している葯

まだ花粉のある葯。

 

花序の軸や小花柄

 花序の軸や小花柄に毛が生えています。

 

葉の様子

葉に鋸歯は無く、側脈は主脈に対し広角。

 

葉表

葉裏

両面とも有毛。(表側のほうではあまり毛が写っていませんが)

 

葉軸の様子

葉軸は赤味を帯びていて毛が生えていました。

 

花序の全体像

今回雄花(雄株)しか見当たりませんでしたが、また雌花も見かけたら撮りたいと思います。

 

似た仲間にはハゼノキ(T. succedaneum)やヤマウルシ(T. trichocarpum)があります。どちらも花を撮ることができていないのでまだ記事もありませんが、葉の様子は以下のような感じ。

ハゼノキの葉

(2015年11月上旬)ハゼノキの葉。

小葉は細めで葉や葉軸が無毛。

 

ヤマウルシの葉

(2016年6月上旬)ヤマウルシの葉。

小葉は幹に近いものほど小さくなり、小葉の先のほうの縁に1~2個ほど鋸歯が出ていることがあります。

 

他には同属ではないですが同じウルシ科でヌルデ(Rhus javanica var. chinensis)などはよく見かけます、葉の軸に翼があるので見分けられます。

 

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