チチコグサ Euchiton japonicus
土手や公園などの芝生に生えているのをよく見かけるキク科の花。黄色の花をしたハハコグサ(母子草)に対して地味なのでチチコグサ(父子草)というのが由来。
まだ時期的に早いので寝そべった姿をしています。見た目もハハコグサよりずっと小さく、印象はひょろっとしてひ弱な感じ。
(2016年5月下旬)
このころは立っています。ちょっといい感じに撮れて気に入ってる写真(笑)
頭花が集まっています。多数の雌性花の中心にいくつかの両性花が見えます。
頭花のあつまりの下に苞葉が3~4つあります。
葉の裏や茎は真っ白な毛で覆われている。
株の中心に根生葉が残っています。
(2016年7月上旬)
綿毛状態になったチチコグサ。
チチコグサという名がつくものは他にもよく見かけるものでは、チチコグサモドキ、ウラジロチチコグサ、ウスベニチチコグサ、ホソバノチチコグサモドキ(タチチチコグサ)などがありますが、また追々載せていこうと思います。
(追加画像)
(5月中旬)すっかり立ち上がっていました。
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