ニガナ Ixeridium dentatum ssp. dentatum
道端の草地などに見られるキク科の花。今回の撮った場所はナチュラル感がある場所ですが、道路沿いの土手などにも見かけます。
一般に舌状花が5つだけのすっきりした頭花。(7つくらいまであるようです。)
花の大きさはだいたい2cm程度でした。
総苞片は2列でほっそりしてる。総苞外片は内片よりずっと小さい。
茎に付く葉。基部は茎を抱き、刺状に伸びた鋸歯があります。
根生葉は切れ込んでいましたが、切れ込まないものもあるようです。
名前の由来は、茎や葉を切ると出る白い汁を舐めると苦いんだそうですが、食べることが出来るので「菜」がついて「苦菜」というそのまんまの名前です(笑)
(追加画像)
茎を良く抱いているもの。
茎をあまり抱いてないもの。
(5月中旬)
かなり花が咲きそろい、いい感じ。
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