キンラン Cephalanthera falcata
明るい林の中に咲くラン科の花。先にアップした白い花を咲かすギンランに対して黄色の花を咲かすのでキンラン(金蘭)。
花はたいていあまりはっきりとは開かない感じですが、
開いているのもありました。
でも、写真としてはキンランの葉でなさそうなものに囲まれて変な写真になってます。
というのもこんな風に、タラノキの隙間から顔を出していたキンランでした(笑)
花の大きさは、最初の開き具合の花で、1.5cm弱。
タラノキの合間を縫って咲いていたよく開いたものでも、側萼片の開き具合の微妙な差だけなので、1.5cmちょっとであまり変わらずでした。
唇弁の基部が短い距になっている。
葉は互生し、基部は茎を抱く。
下の方の2枚ほどの葉は鱗片状というのか、こんな状態でした。
草丈はだいたい30cm以上といった感じです。
花数は多いのから少ないのまでいろいろですが、まだ蕾のものがほとんどです。
画像検索するといっぱいに咲いた姿なども出てきますが、そういった姿も見てみたいです。
(2016年6月中旬)
若い果実。
(2018年4月下旬、以下3枚)
今年は少し開花が早いのかもしれませんが、とてもいい感じで咲いていました。
花の大きさは横幅で2cm以上ありました。
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