アリアケスミレ Viola betonicifolia var. albescens
湿った場所を好むようなんですが、草地から道路の縁石沿いまでけっこう場所を選ばず見かけるスミレの仲間。
距は短いのが特徴のひとつ。
葉は淡い緑色でへら状、基部は心形が多いようでした。
側弁は有毛。花柱はカマキリ型(逆三角形)のようですがよく撮れてません。
最近は雨ばかりでこんな感じで水没していることも。
もうそろそろ穏やかな晴天続きにならないかな~と思いますが、雨の力は自然で生きる植物たちにとっては偉大で、こんな荒れた天候ではかわいそうに思ってしまいますが、実際は多くの植物がぐんぐん成長してたりするのを感じます。
名前のアリアケ(有明)というのは地名などではなく、月が残ったままの夜明けということでとても綺麗な名前です。
(追加画像)