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Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ノウルシ Euphorbia adenochlora

トウダイグサ科

花の写真1

湿地に育つトウダイグサ科の花。

 

群生1

葦など茂るその縁に群生しています。まだ咲き始め。

 

花序

トウダイグサ属なので杯状の総苞に1つの雄しべだけの雄花が複数と、1つの雌しべだけの雌花が一つある杯状花序です。

 

雄しべ(雄花)

周辺の苞葉より濃い黄色をした腺体5つに囲まれて複数の雄しべが見えます。雄しべの数はけっこうバラつきがある感じ。花糸は先の方で2つに分かれている。

 

中心に咲く花

ところで、雌性先熟なのにどうして雌花の雌しべや子房が出ているものが見当たらないんだろうと思ったのですが、茎頂にまず5枚の葉(一次総苞葉?)が輪生するようにつき、そこから分岐して3枚の総苞葉(二次総苞葉?)、さらに分岐して2枚の苞葉となっていきますが、5枚のときと3枚のときの中心に咲いている花は不稔だそうで、この写真で写っている中央のものは5枚のときの中心の花であり、周りにあるのが3枚のときの中心の花なので、雌しべはなく雄しべだけなのだろうと思います。(下の後日追加した画像で考えると、よくわからなくなってしまったので打消し線入れました。)

一つ上の写真では、はっきり写っていませんが、開き始めの2枚の苞葉がありその花序の中に見えるのは雌しべかも。

これまでなんとなくでしか見てなかったので、また、今度2枚のときあらためて観察してみようと思います。(下に追加画像)

 

花の写真2

花の写真3

けっこう昆虫たちに人気です。

 

葉の付き方1

葉はらせん状に互生ですが、

 

葉の付き方2茎上部

葉の付き方3茎上部

茎上部の方や小さな出始めの個体などでは互生の間隔が狭くて対生しているように見える部分もあるようでした。

 

側枝

茎の上部では側枝も出ていました。

 

群生2

写真ではまだ成長しきってないし、花が揃ってなくて疎ら感がありますが、なかなか目を引く存在です。

 

(追加画像)

だいぶ大きくなってきたので見てみましたが、あれ・・・?3枚の中心の杯状花序から雌しべの子房が飛び出ています。

 

これは不稔だとすれば見た目だけであって、熟しても果実にならないってことなのだろうか・・・?てっきり雄しべだけあったので、雌しべ自体退化して出てこないものと思ってましたが。

でもそれなら、どうしてこの間みたときには雄しべが先に出ていたんだろうか?雌性先熟はどうなったのやら・・・。わけわからなくなりました。

一応、周囲の2枚の間の杯状花序からは雌しべが先に出ているようですが・・・。

 

ってよくみると、もっとも中心の5枚(正確に5枚なのかなんなのか見てみたけどわかりませんでしたが)の杯状花序からも子房が出てます。

 

ちょっとでも萎れ気味?やっぱり子房は出てきても果実として熟さないってことかな。

 

とりあえず、だいぶみな黄色く色づいて綺麗だったんですが、新たに謎がのこりました。

 

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