キランソウ Ajuga decumbens
林の縁の草地などで見かけるシソ科の花。地べたに張り付くように咲いています。
上唇は浅裂しとても短く、雄しべが飛び出ているように見える。
萼筒は5裂し長い毛が生えている。
毛が目立ち、波打つようにボコボコしている葉。
他の草から避難するように這い出ているキランソウ。
(昨年の写真)
上の写真と同じ場所かも。
花の名前の由来が気になるところですが、はっきりしてないようです。別名にはジゴクノカマノフタというのがあります。これまた由来が気になりますがわかりません。
へばりつくような生え方が蓋っぽいし、花の様子が亡者的なイメージなんでしょうか、わかりませんが(笑)
シソ科の花は形が特徴的なのでいろいろ想像を掻き立てるのかも。
因みに、全草を民間薬として利用されてきたようです。