Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

スミレ Viola mandshurica

花の写真1

アスファルト道路沿いなど日当たりのいい場所で見られます。スミレの仲間全体をひとまとめに「すみれ」と呼んだりもしますが、この花はスミレ科スミレ属スミレです。

 

側弁の毛、花柱

側弁には毛があり、花柱は逆三角形状。

 

距の様子1

距の様子2、花茎

距は細長い筒状。花茎は上部ではほぼ無毛ですが、

 

花茎、中間から下

下の方では毛が生えていました。葉柄あたりにもけっこう生えています。

無毛~有毛まであるようです。タチツボスミレなどもそうですが、スミレも変化が多いようです。

 

葉の様子1

けっこう閉じたような状態になっている葉が多い。

 

葉の様子2

これは閉じてなかった葉。葉柄には翼がありますが、写真のものはあまり目立つ翼でもない感じ。(追記: 初期に出た葉だからかも?)

 

葉表の様子

葉裏の様子

葉は両面とも無毛と言ってよさそう。

 

花の写真2

似たスミレ仲間ではノジスミレがあります。あらためてまた観察して載せると思いますが、そちらは全体に短い毛が生えていて、側弁は一般には無毛。その他、花弁の感じや葉の様子などもちょっとずつ違っていたりします。

 

(追加画像)

花の写真3

4月初め。花がずいぶん増えて賑やかに。

 

花の写真4

(4月中旬)別の場所にて。

このスミレの方が花弁に丸みがある。

 

花の写真5

花の写真6

(4月下旬)

芝生で咲いていたスミレ(こんなところにいつも咲いてたかなぁ・・・)

最初のスミレと同じで面長な感じの花。

 

実生のスミレ 夏

(7月中旬、以下6枚追加)

芝生に見かけたスミレの種子を鉢に蒔いてみたものです。

 

翼の様子

花期の頃より翼がよくはっきりしている感じがします。

 

閉鎖花の様子

そんなわけで、まだ花を咲かせたことがない株ですが、閉鎖花はどんどんつけています。

スミレが初めて咲かすのは春の綺麗な花でなく、閉鎖花がはじめということなのか。

(閉鎖花からの種子の発芽が秋にかけてあるとすれば、その株ははじめて咲かすのはいわゆる花、開放花の方ということになりますが。)

 

若い果実

閉鎖花は花弁が退化していて、チラッと見えますが雌しべと雄しべが2本だけだそうです。柱頭がくるっと雄しべの方へ曲がって受粉するそうです。よく写っていませんがオレンジ色の部分は付属体とするなら葯までちゃんと届くんだろうか?という気もしますが、受粉するんだから届くんでしょうね。

 

子房が膨らんだ若い果実。先端に柱頭が残っています。オレンジ色の雄しべの付属体らしきも残ってますが。

広告を非表示にする