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Familiar Flowers 2

道端の花など、身近に咲く花図鑑(観察地: 茨城県)

コオニタビラコ Lapsanastrum apogonoides

キク科 湿地、畦

花の写真1

まだ耕される前の水田で見られるキク科の花で、春の七草の一つ「ほとけのざ」はこの花。標準和名でホトケノザというのはシソ科の別の植物になります。

 

生育場所

畦というより完全に水田内で見かけます。といってもどの田んぼでも見かけるわけではなく、ごくごく限られた水田でしか見られないと思います。今年も咲いていてくれて良かった。

 

花径

花は花径1cmほどあるので小さいですがそれなりに目につきます。

筒状花はなく舌状花のみで構成されていて、舌状花の数は6~9とされてることが多いですが、自分が見かけるのは11が多くて12のものもあります。いやでも、この花は13あるようです。と調べていると6~13としている情報も見つけました。

因みに、似た花ヤブタビラコは15以上。

 

総苞の様子

総苞内片は長く、外片が小さい。

 

花後の総苞の様子

花後の総苞の形は円筒状。ヤブタビラコでは丸みのある長い球状のようになります。

 

葉の様子1

葉の様子2

葉は羽状深裂で無毛とかほぼ無毛とされてるようですが、「ほぼ」の感覚がわかりませんが、写真ではそれなりに毛はあるように思います。

 

全体像1

 

全体像2

葉はロゼット状に張り付くように広がっています。この様子から別名の「仏の座」があるのだろうと思います。「タビラコ(田平子)」も字の感じからするとこういう状態を表したものだろうと思います。「コオニ(小鬼)」はオニタビラコに対して草姿が小さいことから付いているようです。

 

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