アシタバ Angelica keiskei
海岸に育つセリ科の花、というより野菜として有名。
セリ科らしく複散形花序ですが、総苞はないようです。そこに合わせてないのでわかりづらいですが小総苞はあります。
花色的には目立たない花ですが、花序が大きいので存在感があります。
茎も非常に太く、なるほど栄養価が高そうと感じる、がっしりと力強い草姿。
葉柄の基部に大きな袋状の鞘があり、目を引きます。
葉は2回3出複葉。名前の由来は有名ですが、葉を摘んでも明日にはすぐ生えてくるほど強いということから付いた名前。