Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ハシカグサ Neanotis hirsuta var. hirsuta

花の写真1

道端のやや湿り気のある草地に見られ、花径は2mm程度の小さな花です。

茎は這うか少々斜上してマット状に広がります。

 

花の写真2

花は筒状で先が4裂しています。萼裂片が大きく、萼筒に毛があるのが特徴の一つ。

 

葉の様子

葉は両面に白い毛が生えています。向かって左の葉では表面の毛が光の加減でみえませんが、右の葉ではよく見えます。

 

茎の様子

茎はほぼ無毛で疎らに毛が生えています。

名前は由来は不明のようです。例えば、この写真のように病斑?のようなものが出やすいからなのかもと思ってみましたが(よく見ると1,2枚目の写真でもちょっと斑点がある)、検索してみると葉が乾燥する(枯れる)と麻疹のような感じになるらしく、その様子からというのが一つの説のようです。その画像は見つけられなかったので、どんな感じか分かりませんでした。

 

全体像、草姿

時間が経つと人間の記憶のようにいつしか忘れさられ、分からなくなってしまうことは多いですね・・・実際のところは単純に「端っこに生えてる小さな草」とかいう意味だったりするのかもしれません(笑)