コバギボウシ Hosta albo-marginata
日当たりと湿り気のある草地に咲く花。
横向きからやや下を向いて咲き、花被片6枚は合着している。
ギボウシという名の由来は橋などにある飾り「擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)」に蕾の様子を見立てたものです。
花の基部には苞があります。
葉身が葉柄に流れ翼状になるというのが一つの特徴。
草丈は花序の高さで50cm程度くらいです。蒸し暑い時期ではありますが、単に紫ではなく白が入るのが見ているとなんだか涼し気な印象を受けます。(実際には地色が白かな)
(2017年8月上旬)
林の縁で葉は草刈りに遭いほぼなくなっていたものですが、花はしっかり咲いていました。
(2017年8月中旬、以下7枚追加)
コバギボウシの葉の細いタイプ?
葉が細くて基部はほとんど括れず葉柄が不明瞭。でも少しくびれがはっきりしているタイプの葉も混じっています。葉の縁が波打つものが多い。
その花の様子。
その苞の様子。
コバギボウシは変化がけっこうあるようなので、おそらくこれもコバギボウシの一種だろうと思います。
☆関連記事リンク☆