クサネム Aeschynomene indica
畦や湿地、川原といった湿り気のある場所に育つ花。
葉は偶数羽状複葉で小葉は多数。この葉の様子が名前の由来で、ネムノキに見た目が似ているだけでなく同じように夜は閉じるようで、樹木ではないのでクサネム。
理由はわかりませんが、たまにこういった面白い形をしているときがあります。
若い果実。一見、莢が開いて中から豆が出てきそうな様子ですが、
こんがり焼けたような熟した状態の莢は開くことはなく、節ごとに切れて落ちます。(節果)
全体に柔らかい黄色で旗弁(上側の花弁)にオレンジ色の斑がアクセントになっていて、花の感じは可愛らしいです。