道端の草地~林縁などによく見られるつる植物。
花は5弁ありますが、花弁が落ちた後の様子などヤブガラシに少し似ている。
葉の形は切れ込みが浅いものから深いものまで変化があります。
そんな中でもこのように特に切れ込みが深いものはキレハノブドウ(f. citrulloides)として分けることもあるようです。
写真のものは上から下まで全ての葉がこのような葉をしていたもの。
下部の方では木質化しています。草のようでつる性の落葉低木。
果実の色はカラフルで変化に富みます。
美味しくないようで普通食用にはされませんが、茎葉や根は生薬として利用されるようです。