読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ムラサキツメクサ Trifolium pratense

道端に普通に見られるマメ科の花。別名でアカツメクサとも呼ばれ、個人的にもそう呼んでいたのでムラサキツメクサという名前がなかなかしっくりきません。でも言われてみれば赤でなく紫なので、アカツメクサの方が変だったのかもしれませんが(笑) よく見ら…

カマツカ Pourthiaea villosa var. villosa

林縁などにみられるバラ科樹木の花。 花径は1cmちょっと。 花序は複散房花序。 萼や花序内の柄に白い軟毛があります。 この毛の量が多いものをワタゲカマツカ、中間的なものをケカマツカ、無毛なものをカマツカとわけることもあるようですが、ここでは分…

ゼニバアオイ Malva neglecta

道端の草地にみかけたアオイ科の花。 這うように横に広がる傾向がありますが、ここは壁になる部分があるので立っていました。また、雨なので花は咲いていないようでした。 なのですが、以下の昨年の画像でとりあえずあげることにします。 可愛らしい花ですが…

サワフタギ Symplocos sawafutagi

林内の湿り気のあるところで見かけたハイノキ科の花。 一昨年、コバルトブルーの綺麗な果実を見て以来、花も是非とも見てみたいと思っていたのですが、そこのものは伐採されてしまい、見れずにいました。 しかし、今回別の場所で見ることが出来ました。花も…

アキマルニワゼキショウ Sisyrinchium sp.

ニワゼキショウとオオニワゼキショウの交雑種と考えられている花ですが、学名は不詳。学名だけでなくアキマルニワゼキショウという名前も仮のものということらしいです。ところでアキマルってなんなんだろう。 花径を測り忘れましたが(下の方に追加済み)、…

オランダガラシ Nasturtium officinale

池や水路など水深の浅い水辺などに咲くアブラナ科の花。クレソンとも呼ばれます。 花は長い方で測って約6mm。 やや上部の葉。 中間くらいの葉。 奇数羽状複葉で、頂小葉が側小葉より少々大きいか同じくらい。 葉柄の基部が少々茎を抱く感じ。 (2016…

ナガミノイヌガラシ Rorippa indica f. longicarpa

道端に見かけるアブラナ科の花。イヌガラシの果実(長角果)が長い品種。 花は見かけるようになっていたので、けっこう前からイヌガラシを撮ってアップしようと思っていたものの、どこで見かけるものもまだ果実が短くて長さ的に成熟しきってないものばかりで…

ハルザキヤマガラシ Barbarea vulgaris

歩道の縁で見かけたアブラナ科の花。草丈は40cm程度でしたが、花付きが良くちょっとした小さな菜の花といった感があります。 黄色の4弁花。雄しべは6の雌しべが1。 萼片は開かず、花弁に寄り添っていてやや黄色を帯びています。 花は長い方で測って5…

オオニワゼキショウ Sisyrinchium sp.

通常のニワゼキショウと同じように芝生や道端の草地に見かけるアヤメ花の花。 オオニワゼキショウという名が普通に知られていますが、ニワゼキショウ属は分類がはっきり出来てないようで、Ylistにも出ておらず学名不詳のようですが、一応、Sisyrinchium irid…

ウスベニチチコグサ Gamochaeta purpurea

土手などの草地にみかけるチチコグサと付くものの一つ。 頭花が固まってつき、ひとつの頭花は多数の雌花とその中心の両性花で出来ています。 総苞片の先はかなり尖っています。総苞の色は紅色を帯びています。ただ、咲き進んでくるとそうでもなくなっている…

アイノゲシ Sonchus oleaceo-asper (?)

アイノゲシはノゲシとオニノゲシの交雑種ともいわれるものですが、その定義がノゲシとオニノゲシの中間的な姿ということで、それがひとつの型しかないならいいですが、タイプがいくつもあるのかもしれないし、中間的なものはすべてアイノゲシとするものなの…

オニノゲシ Sonchus asper

オニノゲシは、ケオニノゲシ(f. glandulosus)とケナシオニノゲシ(f. asper)に分けられるようなので、一応前半後半で分けて載せています。 まずはケオニノゲシの方です。 花柄や上部の茎に腺毛があるのがケオニノゲシだそうです。小花柄には腺毛はありま…

ノゲシ(ハルノノゲシ) Sonchus oleraceus

道端によく見かけるキク科の花。 草姿は下部の方で複数枝分かれし株立ち状に広がる姿をしている。 (この株にはキツネアザミが紛れています。) 花だけ咲いていて綿毛状態のものがなかったり、逆に綿毛状態のものばかりで咲いてる花がなかったりということが…

(不明の)小型のニワゼキショウ Sisyrinchium sp.

普通のニワゼキショウより花も草丈も小型のもの。名前は不明です。 はじめて気づいたのは3年前で毎年同じ場所で見かけます。 そばで咲いていた普通のニワゼキショウをちょっと引き寄せて並べて撮った写真。 だいぶ小型なのがわかります。 花径は大きいもの…

フランスギク Leucanthemum vulgare

道路沿いの土手などで見られるキク科の花。 頭花は直径6cmほど。 総苞は皿状に開いています。 ですが、こうした咲き始めの花だと、 こんな感じで半球形といった様子をしていました。 葉はへら状で疎らな鋸歯があります。 葉の基部にも鋸歯があり少し広が…

ヒメイズイ Polygonatum humile

海岸近くの土手などで見かけるキジカクシ科の花。アマドコロに似ていますが、弓なりにならず茎は上部までまっすぐ直立します。草丈は20cmほど。 花は葉腋に普通1~2個ずつぶら下がり咲きます。 花の長さは1.5cm程度。 花が2個ついているもの。 …

ツルナ Tetragonia tetragonoides

海岸で見かけるハマミズナ科の花。 葉腋に付く花の黄色の部分は花弁に見えますが、萼裂片で4,5裂し内側は黄色ですが、外側は緑色をしています。その下に続く緑色の部分が萼筒のようです。 花径はこの状態の花で7mmくらい。 一つ前の写真の花などは柱頭…

ハマニガナ Ixeris repens

海岸の砂浜に咲くキク科の花。 ニガナと付きますが、最近の分類ではニガナはIxeridium、ハマニガナはイワニガナやオオジシバリと同じIxerisとなっているようです。 1枚目の写真でもわかりますが、地下茎がありそこから出ているために、砂浜から花だけ突然咲…

ニワゼキショウ Sisyrinchium rosulatum

公園や土手の芝生などによく見られるアヤメ科の花。 花色は2タイプあり、こちらは白系のニワゼキショウ。 花被片は6枚で、外花被片3枚と内花被片3枚に分かれています。 花被片の幅で見ると少し細い3枚が内花被片で、よく見ると内側にあるのがわかります…

チチコグサモドキ Gamochaeta pensylvanica

道端の草地などどこでもよく見かけるチチコグサと付く仲間の一つ。 葉腋に複数の頭花が固まってつき、全体に綿毛が多いです。 まだ上部ではかなり密集していますがだんだん伸び、頭花のかたまり同士の間隔は間延びしていきます。 (2016年6月上旬) 昨…

ミチバタナデシコ Petrorhagia nanteulii

道路の縁石沿いで見かけるナデシコ科の花。 ミチバタナデシコの花は、似た花のイヌコモチナデシコ(P. dubia)に比べて花色が濃く、中心の筋が赤紫色をしています。 これは参考にイヌコモチナデシコの花。 一足先に咲き出していたので、花序の花も咲き進んで…

ササバギンラン Cephalanthera longibracteata

明るい落葉樹林に咲くラン科の花。 キンラン、ギンランに遅れてようやく少し開いたものが出てきたくらいです。 花色が同じ白色のギンランより、測ってないですが大きめと思います。草丈はキンランのように高くなり、葉の色などは写真ではわかりづらいですが…

イヌザクラ Padus buergeriana

ウワミズザクラに似た花を咲かせるバラ科の落葉高木。 総状花序に咲く小さな花。長い雄しべが目立ちます。白い花弁がありますが、全体でみたとき気のせいかウワミズザクラよりあまり白く見えない感じ。 ウワミズザクラとの違いは花序の出る位置で、イヌザク…

キツネアザミ Hemisteptia lyrata

道端の草地などでみかけるキク科の花。直立した茎は枝分かれして多数の頭花をつけます。 頭花は筒状花で出来ています。 どうなっているんだろうとじっくり見ても、ふさふさとしていて分かりづらいですが、 一部分に注目してみると、ちょっと紫色が濃く細長い…

ウシハコベ Stellaria aquatica

林縁や道端の草地にたまに見かけるナデシコ科の花。 柱頭は5つに分かれているのが、コハコベやミドリハコベとの見分けポイント。 花弁はコハコベやミドリハコベと同じように2つに深裂しているので10枚に見えますが5枚です。 花径は8mm程度。 萼片、…

ヒメスイバ Rumex acetosella ssp. pyrenaicus

道端の草地や公園の芝生、道路沿いの植栽の周辺などで見かける小さな花。 雌雄異株で写真は雄株(雄花)。 雄花は花被片6枚で、雄しべがぶら下がっています。風媒花。 雄しべの数6ですが、葯が落ちて花糸だけのものでは数えやすい。 外花被3と内花被3に…

コウゾリナ Picris hieracioides ssp. japonica

道端で見かけるキク科の花のひとつ。草丈は高く1m程度あるものもあります。なんだかこのくらいの高さの草花が咲くって、季節も夏になってきたな~と思ったら、今日は立夏でした。 総苞片に刺のような剛毛があります。 茎につく葉。葉柄がないようです。 一…

ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ) Oenothera rosea

道端によく見かけるアカバナ科の花。 柱頭が5つに分かれていました。通常は4つです。 (2016年4月下旬) ということで、昨年の写真ですが通常の柱頭の様子。 子房の上にある細い部分は萼筒で、その先にある萼裂片は4枚ですが合着しています。 こちら…

ハイニガナ Ixeridium dentatum ssp. dentatum f. stoloniferum

水路沿いの草地に見かけたキク科の花。ハイニガナは走出枝が出るなどの特徴があるニガナの品種。 一枚目の写真のうち2つは舌状花が6つで、そういう花が全体的には多いと感じましたが、この写真のように7つもそこそこ見かけました。 最大8までありました…

オッタチカタバミ Oxalis dillenii

縁石沿いや道端の草地に見かけるカタバミ科の花。 名前の由来は、草姿が立つことから。 それにしても「オッタチ」というおかしな名前になったのは、昨日あげたタチカタバミというのが先にあったせいなのかな?なんともインパクトある名前です。 花はカタバミ…

ハナニガナ Ixeridium dentatum ssp. nipponicum var. albiflorum f. amplifolium

道端で見かけたキク科の花。シロバナニガナの花の黄色い品種という位置づけのようです。 ややこしいですが、シロバナニガナはニガナの白花のことではなく、ニガナの白花はシロニガナと呼ばれます。ただ、学名はシロニガナもニガナもIxeridium dentatum ssp. …

ケカキネガラシ Sisymbrium officinale var. officinale

道端に見かけるアブラナ科の花。 カキネガラシは、果実に毛が生えるケカキネガラシ(この記事のもの)と、果実に毛がないハマカキネガラシ(S. o. var. leiocarpum)に分けられるようです。 似た花には、まだ見かけたことはありませんがイヌカキネガラシ(S.…

アカミタンポポ Taraxacum laevigatum

道端や公園などで見かけるタンポポ類のひとつ。写真はうちの芝桜の間に生えていたもの。セイヨウタンポポと比べると、全体に小型で華奢な印象のたんぽぽ。 セイヨウタンポポと同じように総苞外片が反り返ります。 花後の様子。 環境もあるかと思いますが、よ…

タチカタバミ Oxalis corniculata f. erecta

カタバミの一品種とされるもので、匍匐枝で横に広がらず茎が直立するもの。 とある建物周囲の芝生でみつけました。 同じく茎が直立するものにオッタチカタバミ(O. dillenii)がありますが、それとはまた別になります。 少し前まで高さもなく普通のカタバミ…

ウラジロチチコグサ Gamochaeta coarctata

いろんな場所で普通に見かけるキク科の花。 属はそれぞれ違いますが、チチコグサにせよハハコグサにせよ、初期はこうして寝そべった姿をよく見かけます。でも、これってこの状態からいつの間に立った姿になっているんだろう? (2016年6月上旬) この頃…

チチコグサ Euchiton japonicus

土手や公園などの芝生に生えているのをよく見かけるキク科の花。黄色の花をしたハハコグサ(母子草)に対して地味なのでチチコグサ(父子草)というのが由来。 まだ時期的に早いので寝そべった姿をしています。見た目もハハコグサよりずっと小さく、印象はひ…

ハマエンドウ Lathyrus japonicus

海岸の砂浜や周辺の草地に咲くマメ科の花。 萼筒を入れて花の長さは2cmくらい。 上側の萼歯は短く、横と下にある萼歯3つは長いようです。縁にわずかに毛が見えます。 上から見た萼筒の様子。 下から見た萼筒の様子。 葉は、偶数羽状複葉で小葉は、触った…

ニガナ Ixeridium dentatum ssp. dentatum

道端の草地などに見られるキク科の花。今回の撮った場所はナチュラル感がある場所ですが、道路沿いの土手などにも見かけます。 一般に舌状花が5つだけのすっきりした頭花。(7つくらいまであるようです。) 花の大きさはだいたい2cm程度でした。 総苞片…

キンラン Cephalanthera falcata

明るい林の中に咲くラン科の花。先にアップした白い花を咲かすギンランに対して黄色の花を咲かすのでキンラン(金蘭)。 花はたいていあまりはっきりとは開かない感じですが、 開いているのもありました。 でも、写真としてはキンランの葉でなさそうなものに…

ミミナグサ Cerastium fontanum ssp. vulgare var. angustifolium

道端の草地や土手などに見かけるナデシコ科の花。 早いものは少し前からちらほらと咲き始めていますが、オランダミミナグサの花が開いてるのをあまり見かけなくなる今くらいの時期(5月に入ったくらい)、入れ替わるように花をよく見かけるようになる気がし…

ツキミマンテマ Silene nocturna

海岸方面の縁石沿いなどに見られる花で、名前に「ツキミ(月見)」とつくように夜に咲くナデシコ科の花。草丈は40cm程度。 写真は、夜だと小さな花にフラッシュ使用では白飛びしそうなので、早朝に撮りました。 明るい日中はこんな感じで閉じてしまって…

ホソバヤハズエンドウ Vicia sativa ssp. nigra var. minor

ヤハズエンドウの変種。昨年見かけた場所に今年は咲いてなかったので、見られないかな~と思っていたら、そこからちょっと離れた場所にけっこうありました。 小葉の幅が4mm以下と狭いのが特徴のひとつ。 いくつか測ってみましたが、いずれも4mm以下。 …

カジイチゴ Rubus trifidus

河口付近の藪状になった崖などから全体が枝垂れるように生えているキイチゴ属の一種。 いつも見る場所は伐採されてしまい花が見れなかったので、どうしようかと思ったのですが、別の場所で見ることが出来ました。 多数の雄しべの中心に多数の雌しべ。 花は上…

カラスビシャク Pinellia ternata

畦道など道端の草地によく見かけるサトイモ科の植物です。 草丈は写真のもので20cm程度。 内部なので見えませんが、仏炎苞の内に雄花と雌花を多数つけた肉穂花序があるサトイモ科特有の花。 一つ前の写真のように、肉穂花序の付属体が長く上に伸びます。…

ギンラン Cephalanthera erecta

明るい林の中に咲くラン科の花。 花が開いているものがあまり見られないことが多いように思っていましたが、晴れた日の日中には比較的よく咲いてるのかな?わかりませんが。(下の方にいい感じに咲いてた花の写真を追加したので少し文章変えました。) 開い…

カタバミ Oxalis corniculata

日当たりのいい場所で普通によく見かける花。花は天気のいいときに開きます。 花径は写真のもので1cmちょっと。このくらいの時期はけっこう大きめの花が多いかも。 葉は3小葉で小葉はハート型。表面は無毛のものもあるようですが、写真のものでは疎らに…

ホソバホウチャクソウ Disporum sessile f. stenophyllum

さきほどあげたホウチャクソウの葉の幅の細い品種。道を挟んで反対側には通常のホウチャクソウ、こちら側にはホソバホウチャクソウばかりでした。 3脈が目立つのはホウチャクソウと同じですが、見た目の印象がずいぶんとシャープ。 葉の幅は広めに見えるも…

ホウチャクソウ Disporum sessile

林の中などに見かけるイヌサフラン科の花。茎は直立して上部で2又に分かれて1~3個の花をつけます。 先ほどの花はまだ開いてないものでしたが、こちらが開いた状態。といっても、ほとんど開かない花です。花の長さは2.5cmちょっと。花被片の基部が膨…

タニギキョウ Peracarpa carnosa

河口付近の林の陰で見かけるキキョウ科の花。 草丈は低く、地下茎で増えマット状に広がっています。 花径は1cm程度。全体に白っぽい花でピンク色の筋がある。(筋は薄いものもあるようです。) 萼の様子。花冠と同じで5裂しています。 一週間くらい前の…

ツボミオオバコ Plantago virginica

道端に見かけるオオバコ科の花。名前に「ツボミ」とつくように花が開いているものは稀なようですが、今回たまたま見つけました。 この間のヘラオオバコと比べると花冠の色が目立たないので見づらいですが、同じように4裂しているようです。雄しべはそこから…