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Familiar Flowers 2

道端の花など、身近に咲く花図鑑(観察地: 茨城県)

タイワンホトトギス Tricyrtis formosana

思わぬところで咲いていましたが、ホトトギス属の花。名前にはタイワンと付きますが日本でも西表島に分布があるそうです。 ホトトギス(T. hirta)と違って、花序が分岐するのが一つの特徴。 細い用水路の縁で草刈りを逃れたものが咲いていました。そもそも…

ボントクタデ Persicaria pubescens

水辺など湿り気があるところで見られるイヌタデ属の花。細いひも状の花序は枝垂れ、小さな花が離れ気味に咲きます。 花被は5裂した綺麗な形で、色はほぼ白でかすかに淡紅色をしています。 花後の花被は鮮やかな紅色になり果実を包みますが、花色とのコント…

アレチウリ Sicyos angulatus

河原などで見かけるウリ科の花。雌雄同株で雄花花序と雌花花序に分かれ、写真のものは雄花花序の雄花。 同じく雄花の蕾。なんかの生き物っぽい(笑) 葉は大きく、いかにもウリ科という感じの形をしています。 芸術的な巻きひげ。 茎などにも長い毛が多いで…

オオブタクサ Ambrosia trifida

河原などによく見られるキク科の花、長く伸びた総状花序がよく目立ちます。 草丈は2mを超えるものも多く、他にも背の高い草たちが多い秋にあってもかなり大きいです。 そんな大きな株ではさすがに高すぎて花が撮れないので、一枚目の写真はこういう株で撮…

イシミカワ Persicaria perfoliata

河原や水路沿いの草地などに見られるタデ花の花。 花被は緑色をしている上にほとんど開かない花なので、周囲の蕾と変化が分かりづらく咲いているのに気づきにくい花です。 花序の下の苞葉が綺麗に丸く広がっているもの。 三角の形をした葉。 似たように三角…

カワラケツメイ Chamaecrista nomame

名前のように河川沿いの土手などに群生する姿をよく見かけますが、海岸方面の草地でも少し見られます。 由来はケツメイシ(決明子、エビスグサ)に似て河原などに生えることからです。アーティストにケツメイシというグループがありますが、その決明子から来…

オオケタデ Persicaria orientalis

これまで他所の家の庭などに植えられたものを遠目に見たことはありましたが、河原に一株だけ生えていたので、まじまじと見ることが出来ました。 一つの花は花径6mm程度でした。花穂は開いている花も多くそうでないものも含めとても色鮮やか。 大きな葉は…

ママコノシリヌグイ Persicaria senticosa

道端や河原などやや湿った草地などに咲くタデ科の花。 長い花茎を伸ばし先の方に花は球形に集まってついています。 葉は三角状で仲間のイシミカワに似ています。こちらは心形になった葉の縁に葉柄がつくという点が違います。(そもそも花はずいぶん違います…

ミズアオイ Monochoria korsakowii

用水路に見かけた花。用水路といってもコンクリートで囲われてない掘っただけの水深もほとんどないようなナチュラルなものです。 雄しべは6つですが、短めの黄色の葯が5つと長めで青色をした葯が1つという変わった構造で、花の左寄りに付くものと、右寄り…

コケオトギリ Hypericum laxa

名前につく「コケ」は小さいという意味のようですが、育つ場所も苔が生しているような湿り気のある場所。 草丈は10cm程度で花も小さく5,6mm、さらに黄色という色は意外と周辺の緑に紛れてしまうために気を付けて見ないと見落としてしまう花です。 …

クサネム Aeschynomene indica

畦や湿地、川原といった湿り気のある場所に育つ花。 葉は偶数羽状複葉で小葉は多数。この葉の様子が名前の由来で、ネムノキに見た目が似ているだけでなく同じように夜は閉じるようで、樹木ではないのでクサネム。 理由はわかりませんが、たまにこういった面…

ヤブマオ Boehmeria longispica

用水路沿いや草地に見かける植物で、長いひも状の花序を葉腋から長く伸ばします。 写真は家に生えてくるもの。 雌花花序。雌雄同種だそうですが雄花花序は見当たりません。単為生殖するため雄花花序がないものも多いようです。詳しいことはわかりませんが、…

オオイヌタデ Persicaria lapathifolia

道端、河川敷などで見かける花で1m以上にもなる大きな姿をしています。 花序は垂れ下がり、花被片4の小さな花を多数咲かせます。 白花種も珍しくなくよく見かけます。 葉は15~20cmくらいの大きいものが多く、特徴は側脈の間隔が狭くたくさんあるこ…

ミゾコウジュ Salvia plebeia

川岸や水路沿いの草地など湿り気のあるところで見かけるサルビア属(アキギリ属)の花。 花はシソ科らしい唇形で下唇には紫の斑点が並んでいます。 葉腋から伸びた輪散花序に咲きますが、花そのものより、遠目には紫色を帯びた萼筒などが目を引きます。 葉は…

オヘビイチゴ Potentilla anemonifolia

道端のやや湿り気のある草地に見られるバラ科の花。 キジムシロ属の花は皆よく似ていますが、この花もまた同じタイプの花をしています。 葯の色は黄色とされていますが、写真中央の花は花粉が落ちたあとの状態かと思います。(向かってすぐ右に見える開きか…

コマツヨイグサ Oenothera laciniata

海岸や河原、その付近の道端にみられる花。マツヨイグサの仲間で花は夜に咲きますが、朝早いうちなどは開花した状態をまだ見ることができます。花径は3cm程度でだいたい4月の終わり~5月初めに咲きだし、秋まで見られます。 草姿は他のマツヨイグサ仲間…