マメ科
海岸や河川沿いでみかけるマメ科の花でメドハギの変種。 メドハギの方にも書いたように、以前はメドハギと一緒の記事に載せてい巻いたが、分けて載せることにしました。 少しピークが過ぎた感じで、たくさん花を咲かせている株は少な目でした。 右上の枯れた…
道端によく見かけるマメ科の花。 すでにハイメドハギと一緒の記事で載せていましたが、それぞれ分けて載せることにしました。 一本立ちまたは株立ち状になり、上部でいくつもの側枝を広げます。 花色は紫色が旗弁の基部くらいと少なく遠目に白っぽく見える個…
昨年も違う場所でのものを不明として載せたことがありますが、こちらもまたニシキハギのような感じのハギです。(昨年のものとはちょっと違いがある。) ニシキハギはビッチュウヤマハギがなにか別種と交雑してできた園芸品種とされ変化も多いということらし…
葉の様子が漢方に利用されるカンゾウ(甘草)に似ていることと、花の様子はフジの花のようだということでフジカンゾウと名付けられた花。 林の縁や内部にちらほらと咲いていました。 草丈は5、60cm以上はあったかと思います。 花序も長く、垂れています…
和名のように馬などの飼料として、或いはスプラウトとして若芽が食用に栽培されるマメ科の植物。身近では野生化したものは滅多に見かけませんが、今回たまたま咲いていました。その昔、うちでスプラウト用の種を蒔いてみたときは数年で自然消滅したのであま…
他の樹木などに絡むつる性のマメ科落葉樹。 少々花期はピークが過ぎた頃かもしれませんが、あちこちで林縁を紫に染めている様子を見かけます。 花は基部寄りから順に先端に向かって咲き進む。 その辺で見かける花序の長さは30~40cm台程度が多いと思い…
公園の植栽樹に絡んでいたマメ科のつる植物。 これまで林などで似た花のトキリマメはよく見かけていたものの、タンキリマメは初めて見ることができました。 すっかりタンキリマメの方は身近にはないんだろうな~と思っていたのでラッキーでしたが、完全に灯…
公園や庭などに植えられるヤマハギの園芸品種とされるマメ科落葉低木。 タイトルに入れた学名の園芸品種名が'Edoshibori'とされていることもあるようで、正式がわかりませんが、'Edo-Shibori'としておきました。 旗弁は白色で紅紫の絞りが入ります。翼弁も紅…
よく公園や庭などに植えられているマメ科ハギ属の一つ。 地面から細い枝を何本も出し大株になります。枝は長く伸び分岐し弓なりに枝垂れます。地面があるところでは枝先が着地してもそのままさらに伸びるほどよく生育します。(公園などではその伸び過ぎた部…
河川沿いなどでよく見かけるマメ科の樹木。 この時期は見上げると、果実(豆果)をぶら下げている様子が見られます。 別名がニセアカシアですが、一般にアカシアと呼ばれることもあります。(アカシア属というのが別にあるのでややこしくなりますが。) (2…
道路沿いなどで植栽されたものを見かけるマメ科落葉高木。 枝先にとても大きな円錐花序を出します。全体の色の印象は黄緑がかったクリーム色といった感じなので大きさの割りに花としては目立たない感もあります。 旗弁は白色で中心が黄色をしていて、強く反…
道路沿いの土手に見かけたハギの一種。 7月中旬にしてすでにピークのような咲きっぷりです。 葉腋からも花序は出ていますが、枝先に大きな花序が垂れ下がり咲いています。 下の方の花序は小さく葉より短い。 竜骨弁は翼弁より少し長い。 竜骨弁の色は白っぽ…
道路沿いの土手などに見かけるマメ科の低木。 別名がキダチコマツナギというように、似た花のコマツナギと違い明らかに「木」という姿になります。 遠目には萩のように見えます。 中心に写るものはかなり高く、2m以上はあるかなといった感じでした。 辺り…
道端の草地に見かけるマメ科の植物。 株は放射状に這うように広がります。 這う枝と斜上する枝があり、株の中心の枝などは直立するものもみられ、高さは50cmくらいになります。 這うように伸びた枝の様子。 花はマメ科らしい蝶形花で、花弁には毛がある…
道端の草地に見かけるマメ科の花。 クララという響きの可愛らしい名前ですが、由来は根をかじると苦くて頭がクラクラするからだそうです。 総状花序にたくさんの花をつけています。 花序の長さは写真のもので一番下の花から先端までで15cmくらいでした。…
川沿いの土手などで見かけるマメ科の花。(2018:少々最近の画像を加え書き換えました) 似た花のミヤコグサ(var. japonicus)より花数が多く1~7個ずつ付きます。 (2018年7月上旬) 草姿は基部付近だけ這うことがありますが、かなり高く立ち上がり…
河川沿いの土手で見かけるマメ科の花。 シナガワハギという黄色の花の亜種のようですが、これまでのところシナガワハギの方は身近で見かけたことはありません。 草丈は1m以上にもなりますが、白い花は爽やかな印象。 蝶形花を総状花序に多数咲かせます。 …
道路沿いの緑地帯で見かけたマメ科の花。 萼の裂片は長く紅色を帯びていて白い毛が目立ちます、全体的に見ると褪せた感じの紅色をして見えます。 その間に隠れるように小さな蝶形花が見えます。花後のものはやや薄紅色をしているようですが、開花しているも…
(2016年5月中旬) アスファルトの駐車場縁に咲くマメ科の花。 今回、天候が悪く綺麗に撮れなかった上に、花がしっかり開いているものもあまりないようでした。開閉運動してるのかな。 因みに、先の写真でも端っこに写ってましたが、コメツブツメクサ(…
道路や河川沿いの土手などで見かけるマメ科の落葉低木の花。 マメ科の花は蝶形花が多いですが、旗弁のみの変わった花をしていて、雄しべが突き出ています。 雌しべはどこだろう?と思って花序の上部の咲き始めの花を見ると、雌しべは雄しべより先に出ていま…
道端に咲くマメ科の花。ややこんもりとマット状になり、黄色の花をたくさんつけます。(写真はまだ咲き始めで花が少ないですが) 似た花のコメツブツメクサがややピークを過ぎ始めたころ、入れ替わるように花が目につくようになってきます。 小さな花の集ま…
道端などで見かけるシロツメクサの品種で、全体的に大きいです。 球状になった花序の幅は3cmを超えるものが普通にあります。 上部が空いていて、小花柄などが見えているものが多いようでした。 おかげで見やすいですが、小花柄が通常のシロツメクサと比べ…
道端などでごく普通に見かけるマメ科の花ですが、最近オオシロツメクサという品種があることに気づきましたが、そちらは別記事にして、ここでは通常のシロツメクサの方をあげています。(後半にモモイロシロツメクサも出てきますが) 球状になった花序の幅は…
道端に普通に見られるマメ科の花。別名でアカツメクサとも呼ばれ、個人的にもそう呼んでいたのでムラサキツメクサという名前がなかなかしっくりきません。でも言われてみれば赤でなく紫なので、アカツメクサの方が変だったのかもしれませんが(笑) よく見ら…
海岸の砂浜や周辺の草地に咲くマメ科の花。 萼筒を入れて花の長さは2cmくらい。 上側の萼歯は短く、横と下にある萼歯3つは長いようです。縁にわずかに毛が見えます。 上から見た萼筒の様子。 下から見た萼筒の様子。 葉は、偶数羽状複葉で小葉は、触った…
ヤハズエンドウの変種。昨年見かけた場所に今年は咲いてなかったので、見られないかな~と思っていたら、そこからちょっと離れた場所にけっこうありました。 小葉の幅が4mm以下と狭いのが特徴のひとつ。 いくつか測ってみましたが、いずれも4mm以下。 …
道端や公園などの芝生などでよく見られる小さなマメ科の黄色の花。 この時期になると、こうしてマット状に広がった姿をよく見かけます。 一つの花に見えますが、小さな花の集まり。 写真のもので、花の集まりは5mm程度。 葉は3出複葉で、小葉の縁には毛…
海岸方面の草地などでよく見かけるマメ科の花。 茎は多数枝分かれして地を這い、花の咲く先端の方だけ少し起き上がります。 花は1~3個。 似た花のセイヨウミヤコグサは1~7個(8個もありました。)と花数が多い。、 萼は通常、ミヤコグサでは無毛、セ…
ヤハズエンドウの記事で触れた、不完全な白花タイプの花です。けっこういくつも咲いてますが、今年もいつもと同じところで咲き始めてました。 この写真のように、正面からみると真っ白な花をしてますが、 後ろからみると旗弁の筒状部(爪部)には紅紫色が滲…
道端の草地で見られる小さなマメ科の花。この写真は蕾の状態。 (2016年4月上旬) まだ今年は咲いているものがなかったので、昨年の写真。 葉腋から長い花柄をもたげるようにして、だいたい2つずつ花をつけているのをよく見かけます。 蕾ですが、花の…