Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

マメ科

江戸絞り(ヤマハギ園芸品種) Lespedeza bicolor 'Edo-Shibori'

公園や庭などに植えられるヤマハギの園芸品種とされるマメ科落葉低木。 タイトルに入れた学名の園芸品種名が'Edoshibori'とされていることもあるようで、正式がわかりませんが、'Edo-Shibori'としておきました。 旗弁は白色で紅紫の絞りが入ります。翼弁も紅…

ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii ssp. thunbergii f. thunbergii

よく公園や庭などに植えられているマメ科ハギ属の一つ。 地面から細い枝を何本も出し大株になります。枝は長く伸び分岐し弓なりに枝垂れます。地面があるところでは枝先が着地してもそのままさらに伸びるほどよく生育します。(公園などではその伸び過ぎた部…

ハリエンジュ(ニセアカシア) Robinia pseudoacacia

河川沿いなどでよく見かけるマメ科の樹木。 この時期は見上げると、果実(豆果)をぶら下げている様子が見られます。 別名がニセアカシアですが、一般にアカシアと呼ばれることもあります。(アカシア属というのが別にあるのでややこしくなりますが。) (2…

エンジュ Styphnolobium japonicum

道路沿いなどで植栽されたものを見かけるマメ科落葉高木。 枝先にとても大きな円錐花序を出します。全体の色の印象は黄緑がかったクリーム色といった感じなので大きさの割りに花としては目立たない感もあります。 旗弁は白色で中心が黄色をしていて、強く反…

不明のハギ Lespedeza sp. (ニシキハギ?)

道路沿いの土手に見かけたハギの一種。 7月中旬にしてすでにピークのような咲きっぷりです。 葉腋からも花序は出ていますが、枝先に大きな花序が垂れ下がり咲いています。 下の方の花序は小さく葉より短い。 竜骨弁は翼弁より少し長い。 竜骨弁の色は白っぽ…

トウコマツナギ(キダチコマツナギ) Indigofera bungeana

道路沿いの土手などに見かけるマメ科の低木。 別名がキダチコマツナギというように、似た花のコマツナギと違い明らかに「木」という姿になります。 中心に写るものはかなり高く、2m以上はあるかなといった感じでした。 辺りを見回してみると縁石沿いに生え…

コマツナギ Indigofera pseudotinctoria

道端の草地に見かけるマメ科の植物。 コマツナギの様子は、トウコマツナギ(キダチコマツナギ)との比較という記事で昨年あげていますが、そちらでは萼の様子に注目してましたが、そもそもは姿が違います。 (追記: トウコマツナギでも若い個体は似た姿にな…

ミヤコグサの有毛タイプ(タイトル変更)

※タイトルを「わからないミヤコグサ(or セイヨウミヤコグサ)」から「ミヤコグサの有毛タイプ」と変更しました。 (7月下旬、以下3枚追加) 海岸で見かけたミヤコグサですが、よく見ると無毛タイプと有毛タイプが混在していました。 写真左の方にある花は…

クララ Sophora flavescens

道端の草地に見かけるマメ科の花。 クララという響きの可愛らしい名前ですが、由来は根をかじると苦くて頭がクラクラするからだそうです。 総状花序にたくさんの花をつけています。 花序の長さは写真のもので一番下の花から先端までで15cmくらいでした。…

セイヨウミヤコグサ Lotus corniculatus var. corniculatus

川沿いの土手に見かけるマメ科の花。 似た花のミヤコグサ(var. japonicus)より花数が多く1~7個ずつ付きます。 花数3のもの。 花数7のもの。 (2016年6月下旬) 花数1のもの。 萼には疎らに毛があります。 上2つの萼歯がV字に大きく開いていま…

シロバナシナガワハギ Melilotus officinalis ssp. albus

河川沿いの土手で見かけるマメ科の花。 シナガワハギという黄色の花の亜種のようですが、これまでのところシナガワハギの方は身近で見かけたことはありません。 草丈は1m以上にもなりますが、白い花は爽やかな印象。 蝶形花を総状花序に多数咲かせます。 …

シャグマハギ Trifolium arvense

道路沿いの緑地帯で見かけたマメ科の花。 萼の裂片は長く紅色を帯びていて白い毛が目立ちます、全体的に見ると褪せた感じの紅色をして見えます。 その間に隠れるように小さな蝶形花が見えます。花後のものはやや薄紅色をしているようですが、開花しているも…

コメツブウマゴヤシ Medicago lupulina

(2016年5月中旬) アスファルトの駐車場縁に咲くマメ科の花。 今回、天候が悪く綺麗に撮れなかった上に、花がしっかり開いているものもあまりないようでした。開閉運動してるのかな。 因みに、先の写真でも端っこに写ってましたが、コメツブツメクサ(…

イタチハギ Amorpha fruticosa

道路や河川沿いの土手などで見かけるマメ科の落葉低木の花。 マメ科の花は蝶形花が多いですが、旗弁のみの変わった花をしていて、雄しべが突き出ています。 雌しべはどこだろう?と思って花序の上部の咲き始めの花を見ると、雌しべは雄しべより先に出ていま…

クスダマツメクサ Trifolium campestre

道端に咲くマメ科の花。ややこんもりとマット状になり、黄色の花をたくさんつけます。(写真はまだ咲き始めで花が少ないですが) 似た花のコメツブツメクサがややピークを過ぎ始めたころ、入れ替わるように花が目につくようになってきます。 小さな花の集ま…

オオシロツメクサ Trifolium repens f. giganteum

道端などで見かけるシロツメクサの品種で、全体的に大きいです。 球状になった花序の幅は3cmを超えるものが普通にあります。 上部が空いていて、小花柄などが見えているものが多いようでした。 おかげで見やすいですが、小花柄が通常のシロツメクサと比べ…

シロツメクサ Trifolium repens

道端などでごく普通に見かけるマメ科の花ですが、最近オオシロツメクサという品種があることに気づきましたが、そちらは別記事にして、ここでは通常のシロツメクサの方をあげています。(後半にモモイロシロツメクサも出てきますが) 球状になった花序の幅は…

ムラサキツメクサ Trifolium pratense

道端に普通に見られるマメ科の花。別名でアカツメクサとも呼ばれ、個人的にもそう呼んでいたのでムラサキツメクサという名前がなかなかしっくりきません。でも言われてみれば赤でなく紫なので、アカツメクサの方が変だったのかもしれませんが(笑) よく見ら…

ハマエンドウ Lathyrus japonicus

海岸の砂浜や周辺の草地に咲くマメ科の花。 萼筒を入れて花の長さは2cmくらい。 上側の萼歯は短く、横と下にある萼歯3つは長いようです。縁にわずかに毛が見えます。 上から見た萼筒の様子。 下から見た萼筒の様子。 葉は、偶数羽状複葉で小葉は、触った…

ホソバヤハズエンドウ Vicia sativa ssp. nigra var. minor

ヤハズエンドウの変種。昨年見かけた場所に今年は咲いてなかったので、見られないかな~と思っていたら、そこからちょっと離れた場所にけっこうありました。 小葉の幅が4mm以下と狭いのが特徴のひとつ。 いくつか測ってみましたが、いずれも4mm以下。 …

コメツブツメクサ Trifolium dubium

道端や公園などの芝生などでよく見られる小さなマメ科の黄色の花。 この時期になると、こうしてマット状に広がった姿をよく見かけます。 一つの花に見えますが、小さな花の集まり。 写真のもので、花の集まりは5mm程度。 葉は3出複葉で、小葉の縁には毛…

ミヤコグサ Lotus corniculatus var. japonicus

海岸方面の草地などにみられるマメ科の花。 茎は多数枝分かれして地を這い、花の咲く先端の方だけ斜上しています。 花は1~3個ずつ付き、萼は無毛。 上部の萼裂片(萼歯)が2つは先がクロスするくらいくっついています。それも特徴かと思っていたのですが…

ヤハズエンドウの不完全な白花

ヤハズエンドウの記事で触れた、不完全な白花タイプの花です。けっこういくつも咲いてますが、今年もいつもと同じところで咲き始めてました。 この写真のように、正面からみると真っ白な花をしてますが、 後ろからみると旗弁の筒状部(爪部)には紅紫色が滲…

カスマグサ Vicia tetrasperma

道端の草地で見られる小さなマメ科の花。この写真は蕾の状態。 (2016年4月上旬) まだ今年は咲いているものがなかったので、昨年の写真。 葉腋から長い花柄をもたげるようにして、だいたい2つずつ花をつけているのをよく見かけます。 蕾ですが、花の…

スズメノエンドウ Vicia hirsuta

道端の草地に咲くマメ科のごく小さな花。少々青みがかって感じる白っぽい花で花柄の先には複数の花をつけてます。 (2016年4月上旬) 十円玉と比較するとこんなに小さい。 正面からで3mm程度でした。 長さは萼筒いれて4mmくらい。 偶数羽状複葉で…

ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ) Vicia sativa ssp. nigra

道端などで普通に見られるマメ科の花。別名のカラスノエンドウのほうが一般的には通ってる気がします。 ヤハズエンドウという名の由来は葉の先が凹んでいるところから矢筈(やはず)。 別名のカラスノエンドウの由来は諸説ありますが、果実が熟すと真っ黒に…

オオバクサフジ Vicia pseudo-orobus

道路沿いの林縁に咲いていた花。マメ科の花はヤブマメで今年は最後かなと思っていましたが、まだありました。というか、初めて見た花です。(初めてと思ったのに、過去の写真を探すとずいぶん昔に見たことがあったりする花もありますが(笑)) (・・・やっ…

ヤブマメ Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica

道端の草地で見かける花。マメ科のつる性の植物はこの時期は多い気がしますが、咲く順番的にはその中で一番最後になるのかも。(今思いつかないだけかもですが) なんとなくぶっきらぼうな名前ですが、花色は上品な紫が旗弁(上側の花弁)に入る美しい色をし…

新たに不明なヌスビトハギ属の一種 Desmodium sp.

また、どれともいえない不明なヌスビトハギ属の一種に出会ってしまいました。 花序の軸や萼などに目立つ毛はない。 茎上部の方の小さな葉は頂小葉が倒卵形。 中間のメインの葉の頂小葉の幅の広い位置は葉の中央~先端寄り。一枚撮るならもうちょっと明らかに…

ヤブツルアズキ Vigna angularis var. nipponensis

道端の草地に咲く小豆(アズキ)の原種とされるマメ科の花。 同じように道端に咲くノアズキと花がよく似ています。向かって左側の翼弁が竜骨弁に被さるというのがヤブツルアズキの特徴のようです。 並べて比較するとこんな感じ。右のノアズキの方は竜骨弁が…