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Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

タデ科

エゾノギシギシ Rumex obtusifolius

道端の草地に見かけるタデ科の植物でギシギシ属の仲間。 同じ株内に雌花と両性花があり、写真は雌花。両性花より一回り小さく、花柱が3つにわかれその先に細かく裂けた柱頭があります。 こちらが両性花。 なかなか葯が落ちずに全てついているものは見つけら…

ナガバギシギシ Rumex crispus

道端の草地に見かけるタデ科の植物。草丈は普通に1m超えるものが多いです。 同株内に雌花と両性花があり、この写真のものは雌花。 測ってはいないですが両性花より小さめで、内花被片は両性花のそれと比べるとほっそりしているようです。 3枚の内花被片の…

ヒメスイバ Rumex acetosella ssp. pyrenaicus

道端の草地や公園の芝生、道路沿いの植栽の周辺などで見かける小さな花。 雌雄異株で写真は雄株(雄花)。 雄花は花被片6枚で、雄しべがぶら下がっています。風媒花。 雄しべの数6ですが、葯が落ちて花糸だけのものでは数えやすい。 外花被3と内花被3に…

スイバ Rumex acetosa

土手の草地など道端に普通にみられるタデ科の花。 写真時はまだ寂しい感じですが、真っ赤な穂はけっこう目を引く存在です。 雌雄異株で、雌株の雌花は雌しべがもしゃもしゃしています。 一つの花には柱頭が3つで、その先端が糸状に「米」←こんな感じの何倍…

不明のミゾソバ類 その1

(2つのタイプを載せていましたが、画像を追加していると記事がどんどん長くなるので1つに絞りました。白っぽい花で林に生えるものは後に別記事に載せようと思います。) 特徴的なポイントは花の大きさや形、葉の形、小苞の腺毛、そして結実しない点です。…

ヤナギタデ Persicaria hydropiper

田んぼの畦に時折見かけるタデ科の花。 「なになにタデ」というように仲間は多数ありますが、このヤナギタデがいわゆる「蓼(タデ)」で、「蓼食う虫も好き好き」の指すタデになります。 葉に辛みがあり香辛料として用いられ、葉を噛むとピリリとします。別…

オオミゾソバ Polygonum thunbergii Siebold var. stoloniferum

(※タイトルの学名を変更しました。) 先日、ミゾソバの記事ではオオミゾソバについて外観ではっきりと差が分からないので区別していませんでしたが、それらしいものがあったので比較しつつ載せてみます。 ちょっとごめんなさいして、1枚ずつそれぞれざっと…

ヤノネグサ Persicaria nipponensis

休耕田のような湿地で見かけるタデ科の花。先日のミゾソバと同じようなところに育ちますが、よく見かけるミゾソバと違い身近では一か所でしか見かけない花です。 この仲間の花は皆似ていますが、 ちょっと違うのは花序が球状でなく縦長になることです。 肉眼…

ミゾソバ Persicaria thunbergii

湿地や畦など湿り気のあるところで見かけるタデ科の花。花径は写真のもので6mmくらい。(5mmくらいが多いと思います。) 一つ一つの花もタデ科の花としてはそれなりに大きいですが、このように集まって咲くのでより見栄えします。 花柄には赤い腺毛が…

サクラタデ Persicaria odorata subsp. conspicua

畦など湿り気のある場所に咲くタデ科の花。名前の由来は見たままサクラのような綺麗な花を咲かせることから付いた名前です。 花は株により2タイプあり、この写真は雌しべが短く雄しべが長くて目立つ短花柱花。 こちらは長花柱花で、花柱が3分岐し柱頭が3…

ツルドクダミ Fallopia multiflora

このくらいの時期になると急に目立ち始めるつる植物。ドクダミとつきますが、タデ科の植物です。 覆われた下にはクズが生えているのですが、完全に入れ替わっていました。 雌雄同株で、花序には雄花と雌花が混在するようなのですが、雄しべも雌しべもしっか…

ウナギツカミ(アキノウナギツカミ) Persicaria sagittata var. sibirica

湿地や休耕田など湿った場所に見かけるタデ科の花。 小さな花が枝先に集まっていますが、花は2~3個ずつ咲いていくのか同時に咲いている数は少ないです。ほとんどが蕾に見えますが、蕾ではなくて果実を包んだ花後の状態の花被と思います。 咲き始めの花序…

ハナタデ Persicaria posumbu

林の縁などやや湿り気のある日陰によく見られるタデ科の植物。 名前に「ハナ」と付く植物は、似た仲間たちと比較して花が目立つとか綺麗な花をしているものにつけられることが多いです。 ちょっと見た感じではイヌタデなどより疎らな花序は地味な印象もある…

イヌタデ Persicaria longiseta

道端に普通に見られるタデ科の植物。 白花もあるらしいですが普通は紅色の花をしています。 このくらい引いた写真でも、小苞の縁にある長い毛が飛び出しているのがよく見えます。 花被は5裂で、写真のような感じであまり完全に開かないようです。それはそれ…

ボントクタデ Persicaria pubescens

水辺など湿り気があるところで見られるイヌタデ属の花。細いひも状の花序は枝垂れ、小さな花が離れ気味に咲きます。 花被は5裂した綺麗な形で、色はほぼ白でかすかに淡紅色をしています。 花後の花被は鮮やかな紅色になり果実を包みますが、花色とのコント…

イタドリ Fallopia japonica var. japonica

道端に生える大型のタデ科の植物。花期は秋とされていることが多いようですが、6月から咲いています。その後7月くらいには草刈りされてしまいますが、8~9月に再度伸びたものが花を咲かせています。 その6月に撮った写真。雌雄異株でこの写真と1枚目の…

イシミカワ Persicaria perfoliata

河原や水路沿いの草地などに見られるタデ花の花。 花被は緑色をしている上にほとんど開かない花なので、周囲の蕾と変化が分かりづらく咲いているのに気づきにくい花です。 花序の下の苞葉が綺麗に丸く広がっているもの。 三角の形をした葉。 似たように三角…

ミズヒキ Persicaria filiformis

林の縁や林内でよく見かけるタデ科の花。細い花序を伸ばし、小さな花を咲かせます。 この写真は家でのものですが、普通のミズヒキです。 こちらも写真は同じく家の花ですが、ミズヒキの白花品種はギンミズヒキと呼ばれますが、葉に白色が入る園芸品種で斑入…

オオケタデ Persicaria orientalis

これまで他所の家の庭などに植えられたものを遠目に見たことはありましたが、河原に一株だけ生えていたので、まじまじと見ることが出来ました。 一つの花は花径6mm程度でした。花穂は開いている花も多くそうでないものも含めとても色鮮やか。 大きな葉は…

ママコノシリヌグイ Persicaria senticosa

道端や河原などやや湿った草地などに咲くタデ科の花。 長い花茎を伸ばし先の方に花は球形に集まってついています。 葉は三角状で仲間のイシミカワに似ています。こちらは心形になった葉の縁に葉柄がつくという点が違います。(そもそも花はずいぶん違います…

シロバナサクラタデ Persicaria japonica

湿地に生えるタデ科の植物で、基本的に枝垂れるように長い穂状の花序が伸び花は上向きで、完全に開かない咲き方をしています。 異形花柱性で長花柱花と短花柱花の2タイプがあり、写真は短花柱花。 こちらは雌しべが花被より長く出る長花柱花。花柱が2分岐…

ハルタデ(とオオハルタデ) Persicaria maculosa s.l.

ハルタデは時期により外見(主に大きさ)に差があり、6月くらいまでに見られるものは小~中型ですが、7月以降に咲くものはオオイヌタデのような大型のもの(オオハルタデ型)を見かけるようになります。 まずは家に生えてきたもので、開花したのは6月。 …

シャクチリソバ Fagopyrum cymosum

いわゆるソバの花に似ていて仲間でもありますが、ソバのように食用というよりは生薬として漢方薬に使われるようです。 葉は花に対してずいぶんと大きめで、三角に近い形をしています。 基部は浅く心形(あるいは切型)で、葉脈が赤い。 落ちかけてる感じです…

オオイヌタデ Persicaria lapathifolia

道端、河川敷などで見かける花で1m以上にもなる大きな姿をしています。 花序は垂れ下がり、花被片4の小さな花を多数咲かせます。 白花種も珍しくなくよく見かけます。 葉は15~20cmくらいの大きいものが多く、特徴は側脈の間隔が狭くたくさんあるこ…

サデクサ Persicaria maackiana

湿地など湿り気のある場所に生えるタデ科の花です。一枚目の写真にはよく写っていませんが花柄に腺毛と刺毛があります。 あまりよく撮れていませんが、開いている花の写真。 似た花がいくつかありますが、特徴の一つは葉の形。細い印象の葉で基部がほこ型に…