Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

キク科

アキノキリンソウ Solidago virgaurea subsp. asiatica

道端や明るい林の草地などで見かける花。草丈はだいたい30cm前後。(中には7,80cmのもあります。(下の方に追加画像) 筒状花、舌状花ともに黄色で筒状花は両性花、舌状花は雌性花。 総苞片は4~5列。写真のものは冠毛が飛び出していました。 典…

セイタカアワダチソウ Solidago altissima

この時期あちこちで見かけるようになる黄色の綺麗な花。 花序は基本的には円錐花序で先が尖る姿をしていますが、じっくり見るとそれぞれの枝には可愛らしい小さな花がたくさん咲いています。 ほっそりした舌状花と4つ前後の筒状花からなる花。よい香りがし…

コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アイノコセンダングサ

コセンダングサ Bidens pilosa var. pilosa コシロノセンダングサ B. p. var. minor アイノコセンダングサ B. p. var. intermedia 道端によく見かける花ですが、舌状花がない黄色の花のコセンダングサ。 そして、こちらは白い舌状花を持つコシロノセンダング…

タウコギ Bidens tripartita

稲刈りの済んだ田んぼの縁でひっそりと咲いている、キク科センダングサ属の花。 舌状花がなく大きな総苞片が目立つという点で花だけみるとアメリカセンダングサに似ています。 草丈は30cm程度が多くあまり高いものはみかけませんが、場所がらなんども除…

ノコンギク Aster microcephalus var. ovatus

道端の草地で見かけるキク科の花。「野紺菊」という割に白に近い色をしています。(伸び始めの舌状花の色は濃い) 「野」と付くのは、コンギク(紺菊)に対して野に咲くものという意味で、そのコンギクの方は花色が鮮やかで濃い色をしています(最後の方に画…

ヨメナ Aster yomena

主に本州中部以西が分布域とされ茨城県は分布域外ですが、とある道路沿いの一角でだけ見かけます。なにかの偶然によって運ばれてきたのだろうと思います。 存在に気づいたのは昨年で、きっかけは葉の色とカントウヨメナにしては大きいような違和感を感じたこ…

ホソバアキノノゲシ Lactuca indica f. indivisa

アキノノゲシの葉に切れ込みがない品種です。 花自体は特に変わらないと思われます。優しい色の黄色が秋の気配によくマッチしています。 その特徴の葉。アキノノゲシは切れ込みがありますが、このように下部の葉まで全ての葉で切れ込みが無く細い葉をしてい…

メナモミ Siegesbeckia pubescens

やや自然度高めな感じの道端の草地、コメナモミでなくメナモミの方は初めて見ることが出来ました。 分岐した先の方の花などは花柄が短くごちゃごちゃっとした印象ですが、画像検索など見ると、もう少しすっきり花が見えるものがあるのでこれから伸びるものな…

ハマオトコヨモギ Artemisia japonica ssp. littoricola ?

場所は海岸、崖の上の草地。周辺には、この一株しか見当たりません。 多数の頭花を枝分かれした花序につけています。外側に雌花、中心に両性花。 ここまでの花の写真は、花を起こしたり上に向けたりして撮りましたが、 横たわった花序に、花はそのまま下向き…

コメナモミ Sigesbeckia glabrescens

林の縁などに見かけるキク科の花。総苞片が印象的でなかなかユニークな花をしています。 その総苞片には腺毛がよく目立ちます。全体に黄色な為に一見、筒状花のみの頭花に見えますが先が3裂した舌状花もあります。 葉の幅はもう少し狭いものもありますが、…

アメリカセンダングサ Bidens frondosa

道端に普通に見かけるキク科の花。舌状花が普通なく(見えず)大きく広がった総苞片が印象的です。 この写真のように舌状花がハッキリとあるものもあります。コセンダングサとコシロノセンダングサの関係のように、名前が付いていても良さそうなものですが、…

オオオナモミ Xanthium occidentale

主に農地周辺の道端に見かけるキク科の植物。 花序の上の方には雄頭花がつきます。 雌頭花はその下あたりに咲きますが、花のときはあまり目立ちません。 写真中央で嘴状の突起のところ柱頭が出ているのが見えます。 葉は3~5に浅~中裂した形。 花後に雌頭…

センダングサ Bidens biternata

道端に咲くキク科の花で、名前はセンダン(樹木)の葉と葉の様子が似ていることから。 黄色の舌状花がありますが、数は不安定です。 葉は1~2回羽状複葉。 葉の両面ともに毛が生えていて、柔らかい葉をしています。 上部では互生ですが、 下部では対生につ…

ヨモギ Artemisia princeps

道端などによく見られるキク科の花。食材としても生薬としてもよく知られます。 秋に円錐花序が出て多数の花を咲かせます。ただ花としては舌状花がないため全く目立ちません。 上から見るとこんな感じ。 小さな花の集まりの頭花は、中心に筒状花の両性花がい…

ナンブアザミ Cirsium nipponicum

林の中などに生えるアザミの一種。草丈は普通に人の背丈くらいまでになります。 花は横向き~やや下向きに咲き、総苞片の先には短い刺があり反り返ります。(開出程度もあります) 少々ですがクモ毛も見えます。さわった感じは微かに粘る感じがありました。 …

イガオナモミ Xanthium italicum

海岸や河口付近に見かけるキク科の植物。これが花なのですが、上部に雄花(雄頭花)、そのすぐ下に雌花(雌頭花)が咲きます。下の方の葉腋は雌花だけというのもあるようです。花としては目立ちません。 雄頭花は筒状花の集まり。葯は分かれていますが花糸は…

ノハラアザミ Cirsium oligophyllum

道端の草地に咲くアザミのひとつで、花期は秋(8月~)。 名前が似てややこしいノアザミは5月~7月くらいが主な花期です。とはいえ、例外もあるようなので、 そんなときの一番簡単な見分けポイントは、ノハラアザミの特徴は総苞片が斜上するように開いて…

タカアザミ Cirsium pendulum

道端の草地などに育つ大型のアザミ属の花。写真のもので150cm程度ありますが、高いものは2mを超えます。 多数出る花序の枝は分岐して沢山の花を下向きに咲かせます。今年はまだ咲き始めたところ。(この一枚は昨年(2015)の写真。) 今年の咲き…

ダンドボロギク Erechtites hieracifolia

比較的新しく開発されたような場所でたまに見られるキク科の花。 属はちがいますがベニバナボロギクとは、どことなく似ています。 花の違いでいうと色はもちろんですが、ベニバナボロギクは下向きに咲きダンドボロギクは上向きに咲きます。 葉はベニバナボロ…

センボンヤリ Leibnitzia anandria

明るい林の草地に咲く花。花といっても写真のように秋の花は閉鎖花で開かない花です。気の早いものは伸び始めているようです。 名前の由来はその秋の閉鎖花の様子を槍にたとえたもの。 伸び始めた秋の閉鎖花。 一本槍状態の写真ばかりです(笑)もっとたくさ…

ヤブタバコ Carpesium abrotanoides

林内や林の縁に咲くガンクビソウ属(Carpesium)の花。 水平(一部、斜上もある)に伸びた枝の葉腋ごとに花(頭花)を付けます。 下向きが多いですが、一部は横や上を向いている花もある。 枝の葉腋からは花(花柄)だけでなく、さらに短い側枝も出ています…

アメリカオニアザミ Cirsium vulgare

最近、補修工事された池の畔に咲いていた花。初めて見ることができました。 草丈は1mちょっとという感じ。総苞の部分が大きくて花との間にくびれがある面白い形。 茎には翼があります。 葉は羽状に切れ込みトゲがあり、いかにもアザミの仲間という感じのす…

オオブタクサ Ambrosia trifida

河原などによく見られるキク科の花、長く伸びた総状花序がよく目立ちます。 草丈は2mを超えるものも多く、他にも背の高い草たちが多い秋にあってもかなり大きいです。 そんな大きな株ではさすがに高すぎて花が撮れないので、一枚目の写真はこういう株で撮…

シラヤマギク Aster scaber

明るい林内などで咲くキク科の花。似た花もいくつかありますが、葉の様子が特徴的で分かりやすいです。 ただ、そうした見た目の問題ではなく、名前が似ているヤマシロギクという花とは「どっちがどっちの名前だっけ?」と混乱しがちです(笑) 総苞は下の方…

サワヒヨドリ Eupatorium lindleyanum var. lindleyanum

名前の通り湿り気のある所で見かける花です。草丈は低めで7~80cm程度で似た花のオオヒヨドリバナよりは小さめ。葉もほっそりしていて、花色は淡紫色が多いようです。 5つの筒状花がひとまとまりで、散房状に咲いています。花が咲いている部分より咲い…

アキノノゲシ Lactuca indica

道端の草地に咲くキク科の花で、大きいものは人の背丈ほどにもなります。 花色が見る人によっては地味と見るかもしれませんが、優しい色合いが初秋の季節にとてもマッチして、絶妙な花色に思います。 一見すると筒状花が中心にあるのかなって思いますが、舌…

キクイモ Helianthus tuberosus

道端に咲くヒマワリの花が小さくなったような花。健康食品としても注目されることが多いようです。 ヒマワリとは仲間で同じヒマワリ属(Helianthus(ヘリアンサス))。 総苞片はほっそりしています。 葉の付きかたは下部~中間までは対生ですが、花芽がつく…

ホウキギクとヒロハホウキギク

ホウキギク Symphyotrichum subulatum ヒロハホウキギク Symphyotrichum subulatum var. sandwicensis ホウキギク 道端や砕石などで整地されたようなところで見かける花。 ヒロハホウキギク ホウキギクと同じようなところに咲き、混生していたりします。花期…

ブタクサ Ambrosia artemisiifolia

いきなりですが、雌花しかない雌株がありました。ブタクサは雌雄同株とされているので珍しいのかも。 もちろん本来の位置にも雌花です。 このように花序が長く伸びていますが、雌花だけついています。一株だけではなく複数こうした株がありました。 他では見…

タカサブロウとアメリカタカサブロウの比較

タカサブロウ Eclipta thermalis アメリカタカサブロウ Eclipta alba タカサブロウ 畦道など湿り気がある程度あるところで咲いているのを見かけるキク科の花。 アメリカタカサブロウ 同じように畦道などにも見かけますが、少々乾いた草地にも咲く花です。 タ…

ガンクビソウ Carpesium divaricatum

林内や林の縁などに見られるキク科の花。 先日のコヤブタバコなどの仲間で、同じく舌状花がない花ですが、こちらは花色の印象としては黄色の花。 一応総苞片の様子。 葉はこのような幅の広いものから、もう少し細めのものまであります。 長く伸びた枝先に花…

コヤブタバコ Carpesium cernuum

林の中などで俯き咲く花。多数の苞葉が印象的。 舌状花(いわゆる花びら)が無く、白いのは総苞内片なのですが、もし花弁状に大きく発達したら、かなり綺麗な気がします。なくてもなんだか可愛らしいんですが。 葉は軟毛が生えていて、ふわふわと柔らかい質…

ベニバナボロギク Crassocephalum crepidioides

道端に所々で見られる、草丈30~80cm程度のキク科の花。 舌状花はなく筒状花の集まりで、その筒状花の先端をよく見るとほんのり紅色。 花は下向きに咲きます。 先の方だけ色づいた細い総苞外片。 横向きに咲いていた花。2裂した柱頭が多数出ています…

アレチノギクとオオアレチノギク

アレチノギク Conyza bonariensis 5月から咲き始める道端に咲く花で、どこでも見かけそうで意外と家のある農業地帯では少なく、街中やアスファルトの道沿いに見かけることが多いシティー派?な植物です。 オオアレチノギク Conyza sumatrensis 一方オオアレ…

カントウヨメナ Aster yomena var. dentatus

畦道などの道端に咲く花。(この写真は2015年11月) こちらは2016年7月後半で早咲きのもの。 秋の花で花期のピーク的にはユウガギクより少し遅い10~11月という印象がありますが、早咲きのものを見かけるのは例年同じ場所(2か所)で、見た…

ユウガギク Aster iinumae

道端で見かけるキク科の花。少々時期が早いかもしれませんが、見かけるようになりました。(この写真は昨年10月前半のものです。) こちらは2016年7月、最近の花。 舌状花の花色がたいていは白色。明らかに淡い紫色をした花の株もあるにはありますが…

オオヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ) Eupatorium makinoi var. oppositifolium

林や林の縁などで見かける花で、小さな花を散房状に咲かせまます。 倒れているようなものも多いですが草丈は人の背丈ほどからもっと大きいものまであります。 頭花はさらに小さな花の集まり。 筒状花がだいたい5個くらいずつ纏まって咲きます。 一般的には…

ヒメムカシヨモギ Conyza canadensis

人為的に整地されたような道端や空き地によく見られる花です。 似た姿をしたものにオオアレチノギクがありますが、こちらは小さいながらも舌状花がありデジカメなどであらためてよく見てみると可愛らしい花です。 草丈は数十センチのものもありますが1mを…

ハルシャギク Coreopsis tinctoria

暑い夏の盛りに道路縁などで見かけるキク科の花。 頭花は8枚の舌状花と中心の多数の筒状花から出来ていて、はじめはこの写真のように雄しべが見えているようです。 どのくらいで切り替わっているのかわかりませんが、途中からこちらの写真のように2裂した…

サジガンクビソウ Carpesium glossophyllum

林の中などやや陰った場所に咲く花。派手さはありませんが独特な雰囲気があります。 舌状花はなくこうして下向きに咲くので人にはあまり相手にされませんが、きっと必要とする昆虫などにはいい感じなのでしょう。 草姿はとてもシンプルです。根生葉が花期に…

ハキダメギク Galinsoga ciliata

道場に普通にみられる小さな花で、可愛そうな名前の花でもよく知られています。 似た花コゴメギクとは冠毛の先が尖ることで見分けることが出来ます。(コゴメギクは房状に裂ける。) 咲きだしたばかりの季節ならともかく、たいていは綿毛状態のものがあると…

ノアザミ Cirsium japonicum

道端の草地に咲くアザミの仲間。アザミは種類が多いですが、初夏に咲くのはこのノアザミ。名前もややこしいノハラアザミは秋に咲きます。 頭花は先が5裂した筒状花の集まり。その筒状花から飛び出して花粉を付けているのが雄しべ(集葯雄蕊)。外の方の咲き…