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Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

シロバナタンポポ Taraxacum albidum

道端で見かけるたんぽぽの一つで、中心あたりの舌状花は黄色を淡く帯びてますが、全体に白っぽい花(頭花)をしています。 総苞内片、外片には目立つ角状突起があります。 花後の様子。総苞外片と内片の長さのバランスが花が咲いているときとはちょっと違う…

ハハコグサ Pseudognaphalium affine

道端の草地など普通にみられる花で春の七草の一つ、御形(おぎょう)。 花の黄色と茎葉の緑はともに淡く優しい色合い。 まだ花はなく、こんな状態のものもけっこうあります。 黄色い花の部分は頭花が集まりで、その頭花は中心の両性花と周囲の小さい(細い)…

オニタビラコ Youngia japonica

道端などでよく見かけるキク科オニタビラコ属の花。畦道やその辺の草地、舗装された道路沿いや民家周辺など特に場所を選ばず普通に見られます。 草姿は直立しています。この写真のものは草丈20cmくらい。 こちらは40cmくらいだったかと思います。 1…

ハルジオン Erigeron philadelphicus

道端で普通に見かける花ですが、今年は寒さが長引いていたせいなのかよくわかりませんが、あまり見かけてません。 とても細くて繊細な感じの舌状花をしています。 蕾が垂れた様子は、草姿全体で見たときハルジオンらしい特徴的なシルエットになると思います…

ヤブタビラコ Lapsanastrum humile

以前あげた春の七草のひとつコオニタビラコと仲間で、ある程度湿り気が保たれるなら、日陰でも日当たりのいいところでも見かけます。 葉はロゼット状に広がり、花を咲かせる茎もこうして放射状に出て寝そべっています。(環境によっては斜上もします。) (…

オオジシバリ Ixeris japonica

道端や畦道など日当たりのいい草地で見かけるキク科の花。春がシーズンですが、秋にも咲いていることがよくあります。 筒状花はなく舌状花のみの花で、どことなくスッキリした印象の花をしています。 総苞外片は小さく、見た感じでは内片の三分の一くらい?…

日本タンポポ

日本タンポポと呼ばれるものには、エゾタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、カンサイタポポなどたくさんあり、セイヨウタンポポやアカミタンポポとの区別は総苞外片が反り返ってないものが日本タンポポなので分かりやすいですが、日本タンポポ同…

ヒメブタナ Hypochaeris glabra

道端で咲くキク科の花ですが、今回はじめて見ました。 最初のぱっと見は「花が小さいようだけど、早くに咲いた気の早いブタナかな?」と思ったのですが、よく見ると葉が無毛でした。ブタナはまた咲いたらアップしますが、この株元付近で葉や花茎などに特に毛…

ノボロギク Senecio vulgaris

道端などに普通に見られるキク科の花。写真は綿毛姿ですが、冠毛が純白なので綺麗です。 しかし、可愛そうなことに名前は襤褸綿というような意味でつけられたのだろうと思います。 花は舌状花はなく筒状花のみの頭花。 総苞内片と小さな外片の先端がどういう…

マメカミツレ Cotula australis

公園などどちらかというと人工的な場所で見られる小さなキク科の花。 写真左側のごつごつしたのはソメイヨシノの株元。 この状態で頭花の直径は3mm。端っこの花だけ少し咲いています。中心の方まで咲き進むと直径はもっと大きくなるのかなと思います。 い…

コオニタビラコ Lapsanastrum apogonoides

まだ耕される前の水田で見られるキク科の花で、春の七草の一つ「ほとけのざ」はこの花。標準和名でホトケノザというのはシソ科の別の植物になります。 畦というより完全に水田内で見かけます。といってもどの田んぼでも見かけるわけではなく、ごくごく限られ…

セイヨウタンポポ Taraxacum officinale

どこでもよく見られるタンポポです。寒い時期に咲く花は花茎が伸びずに地べたに張り付くように咲いています。 セイヨウタンポポの特徴は写真のように総苞外片が反り返っていることです。 カントウタンポポなど、いくつかの日本タンポポと呼ばれるものたちは…

フキ(フキノトウ) Petasites japonicus

フキノトウが顔を出していました。フキノトウというのはフキの花のことで山菜としても有名ですが、この時期にはあの特徴的なフキの葉はみられません。ここから生えてくるわけではなく、地下茎で繋がっていてそこから出てきます。 花冠の先が5裂した小さな花…

ヤクシソウ Crepidiastrum denticulatum

林縁などで日当たりのいい草地に見られるキク科の花。 花径は1.5cm。筒状花はなく舌状花のみの頭花です。 総苞の様子。 葉の縁には疎らに浅い鋸歯があり、基部は張り出して茎を抱きます。 葉は両面ともに無毛。 茎も無毛でよく枝分かれし、こんもりとし…

ツワブキ Farfugium japonicum

海岸付近の草地や崖などに育つキク科の花ですが、身近な海岸ではいまのところ見かけたことはないので、写真は海は近いですが公園の植栽。 地面から長い花茎をのばし、花径4~5cmの黄色の花を多数咲かせます。 寒くなってくる時期ですが元気いっぱいとい…

シオン Aster tataricus

主に庭などに園芸栽培される花です。野生化しているものがあるともいわれますが、身近では庭などから逸出したものを含め一切見かけません。写真のものは道端ですが、おそらく付近の方によって植えられたもの。 草丈は普通に1m以上あり、高いものは2m近く…

ケシロヨメナ Aster ageratoides var. intermedius

一度目にするとなぜか他の場所でも出会うことがありますが、昨日のシロヨメナのような花に再び出会いました。 総苞の様子。総苞片の縁などに毛があり、先は反り返っていない。 はじめ遠目に見つけたときは印象もほとんど一致するので、シロヨメナかなと思っ…

シロヨメナ Aster ageratoides var. ageratoides

あまり通らない林道縁で見かけたのですが、今回初めて見た花です。 草丈は50cmくらいのものから1mくらい。 舌状花は少な目。11枚以下という情報があり、たまたま数えた幾つかも11枚であったので一旦はそう思ったのですが、改めて数えてみると少々…

ハマギク Nipponanthemum nipponicum

海に面した岸壁や崖の草地などに咲く花。 花期は10~11月で、5~7cmくらいある立派な花をつけます。 舌状花は白、筒状花は黄色で多数。花期は違いますが園芸栽培されるシャスターデージーはこのハマギクとフランスギクを交配してつくられたそうです…

不明のヒヨドリバナ属 Eupatorium sp.

たしか去年まで藪状の雑木林だったのが、茂っていた樹々が切り倒され空き地のようになった場所。 そこに昔から生えていたのか、あとからやってきたのかは不明ですが、ヒヨドリバナ属のなにかが咲いていました。やたらと花付きがよく見栄えがします。 一般的…

オケラ Atractylodes japonica

林の中で見かけたキク科の花で、今回はじめて存在に気づいた花です。 羽状(魚の骨のような)になった総苞外片(苞葉とも)が個性的です。そういえばニゲラ(クロタネソウ)の総苞片がこんな感じですね。 ちょっと遠めに見たときは、木質の茎が枝垂れてその…

コウヤボウキ Pertya scandens

林などに見かけるキク科の花。 草(草本)のような姿ではありますが、落葉低木の木本。 枝先に咲く花(頭花)は複数の筒状花のみで構成されています。筒状花の裂片は細く先はくるりと反り返っています。冠毛が混じって見えているためごちゃごちゃした感じで…

カントウヨメナ、ヨメナ、ユウガギクの比較

(それぞれの記事にも昨年の写真を使い載せたりしていますが、今年の写真のみであらためて比較。) 左がカントウヨメナで右がヨメナ。ヨメナは冠毛が長く、フサフサ感があります。 (0.5mmあるかということに関してはヨメナの記事に昨年の計測がありま…

アキノキリンソウ Solidago virgaurea subsp. asiatica

道端や明るい林の草地などで見かける花。草丈はだいたい30cm前後。(中には7,80cmのもあります。(下の方に追加画像) 筒状花、舌状花ともに黄色で筒状花は両性花、舌状花は雌性花。 総苞片は4~5列。写真のものは冠毛が飛び出していました。 典…

セイタカアワダチソウ Solidago altissima

この時期あちこちで見かけるようになる黄色の綺麗な花。 花序は基本的には円錐花序で先が尖る姿をしていますが、じっくり見るとそれぞれの枝には可愛らしい小さな花がたくさん咲いています。 ほっそりした舌状花と4つ前後の筒状花からなる花。よい香りがし…

コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アイノコセンダングサ

(変種に分ける場合) コセンダングサ Bidens pilosa var. pilosa コシロノセンダングサ B. p. var. minor アイノコセンダングサ B. p. var. intermedia 道端によく見かける花ですが、舌状花がない黄色の花のコセンダングサ。 そして、こちらは白い舌状花を…

タウコギ Bidens tripartita

稲刈りの済んだ田んぼの縁でひっそりと咲いている、キク科センダングサ属の花。 舌状花がなく大きな総苞片が目立つという点で花だけみるとアメリカセンダングサに似ています。 草丈は30cm程度が多くあまり高いものはみかけませんが、場所がら草刈りなど…

ノコンギク Aster microcephalus var. ovatus

道端の草地で見かけるキク科の花。「野紺菊」という割に白に近い色をしています。(伸び始めの舌状花の色は濃い) 「野」と付くのは、コンギク(紺菊)に対して野に咲くものという意味で、そのコンギクの方は花色が鮮やかで濃い色をしています(最後の方に画…

ヨメナ Aster yomena

主に本州中部以西が分布域とされ茨城県は分布域外ですが、とある道路沿いの一角でだけ見かけます。なにかの偶然によって運ばれてきたのだろうと思います。 存在に気づいたのは昨年で、きっかけは葉の色とカントウヨメナにしては大きいような違和感を感じたこ…

ホソバアキノノゲシ Lactuca indica f. indivisa

アキノノゲシの葉に切れ込みがない品種です。 花自体は特に変わらないと思われます。優しい色の黄色が秋の気配によくマッチしています。 その特徴の葉。アキノノゲシは切れ込みがありますが、このように下部の葉まで全ての葉で切れ込みが無く細い葉をしてい…

メナモミ Siegesbeckia pubescens

やや自然度高めな感じの道端の草地、コメナモミでなくメナモミの方は初めて見ることが出来ました。 分岐した先の方の花などは花柄が短くごちゃごちゃっとした印象ですが、画像検索など見ると、もう少しすっきり花が見えるものがあるのでこれから伸びるものな…

ハマオトコヨモギ Artemisia japonica ssp. littoricola ?

場所は海岸、崖の上の草地。周辺には、この一株しか見当たりません。 多数の頭花を枝分かれした花序につけています。外側に雌花、中心に両性花。 ここまでの花の写真は、花を起こしたり上に向けたりして撮りましたが、 横たわった花序に、花はそのまま下向き…

コメナモミ Sigesbeckia glabrescens

林の縁などに見かけるキク科の花。総苞片が印象的でなかなかユニークな花をしています。 その総苞片には腺毛がよく目立ちます。全体に黄色な為に一見、筒状花のみの頭花に見えますが先が3裂した舌状花もあります。 葉の幅はもう少し狭いものもありますが、…

アメリカセンダングサ Bidens frondosa

道端に普通に見かけるキク科の花。舌状花が普通なく(見えず)大きく広がった総苞片が印象的です。 この写真のように舌状花がハッキリとあるものもあります。コセンダングサとコシロノセンダングサの関係のように、名前が付いていても良さそうなものですが、…

オオオナモミ Xanthium occidentale

主に農地周辺の道端に見かけるキク科の植物。 花序の上の方には雄頭花がつきます。 雌頭花はその下あたりに咲きますが、花のときはあまり目立ちません。 写真中央で嘴状の突起のところ柱頭が出ているのが見えます。 葉は3~5に浅~中裂した形。 花後に雌頭…

センダングサ Bidens biternata

道端に咲くキク科の花で、名前はセンダン(樹木)の葉と葉の様子が似ていることから。 黄色の舌状花がありますが、数は不安定です。 葉は1~2回羽状複葉。 葉の両面ともに毛が生えていて、柔らかい葉をしています。 上部では互生ですが、 下部では対生につ…

ヨモギ Artemisia princeps

道端などによく見られるキク科の花。食材としても生薬としてもよく知られます。 秋に円錐花序が出て多数の花を咲かせます。ただ花としては舌状花がないため全く目立ちません。 上から見るとこんな感じ。 小さな花の集まりの頭花は、中心に筒状花の両性花がい…

ナンブアザミ Cirsium nipponicum

林の中などに生えるアザミの一種。草丈は普通に人の背丈くらいまでになります。 花は横向き~やや下向きに咲き、総苞片の先には短い刺があり反り返ります。(開出程度もあります) 少々ですがクモ毛も見えます。さわった感じは微かに粘る感じがありました。 …

イガオナモミ Xanthium italicum

海岸や河口付近に見かけるキク科の植物。これが花なのですが、上部に雄花(雄頭花)、そのすぐ下に雌花(雌頭花)が咲きます。下の方の葉腋は雌花だけというのもあるようです。花としては目立ちません。 雄頭花は筒状花の集まり。葯は分かれていますが花糸は…

ノハラアザミ Cirsium oligophyllum

道端の草地に咲くアザミのひとつで、花期は秋(8月~)。 名前が似てややこしいノアザミは5月~7月くらいが主な花期です。とはいえ、例外もあるようなので、 そんなときの一番簡単な見分けポイントは、ノハラアザミの特徴は総苞片が斜上するように開いて…

タカアザミ Cirsium pendulum

道端の草地などに育つ大型のアザミ属の花。写真のもので150cm程度ありますが、高いものは2mを超えます。 多数出る花序の枝は分岐して沢山の花を下向きに咲かせます。今年はまだ咲き始めたところ。(この一枚は昨年(2015)の写真。) 今年の咲き…

ダンドボロギク Erechtites hieracifolia

比較的新しく開発されたような場所でたまに見られるキク科の花。 属はちがいますがベニバナボロギクとは、どことなく似ています。 花の違いでいうと色はもちろんですが、ベニバナボロギクは下向きに咲きダンドボロギクは上向きに咲きます。 葉はベニバナボロ…

センボンヤリ Leibnitzia anandria

明るい林の草地に咲く花。花といっても写真のように秋の花は閉鎖花で開かない花です。気の早いものは伸び始めているようです。 名前の由来はその秋の閉鎖花の様子を槍にたとえたもの。 伸び始めた秋の閉鎖花。 一本槍状態の写真ばかりです(笑)もっとたくさ…

ヤブタバコ Carpesium abrotanoides

林内や林の縁に咲くガンクビソウ属(Carpesium)の花。 水平(一部、斜上もある)に伸びた枝の葉腋ごとに花(頭花)を付けます。 下向きが多いですが、一部は横や上を向いている花もある。 枝の葉腋からは花(花柄)だけでなく、さらに短い側枝も出ています…

アメリカオニアザミ Cirsium vulgare

最近、補修工事された池の畔に咲いていた花。初めて見ることができました。 草丈は1mちょっとという感じ。総苞の部分が大きくて花との間にくびれがある面白い形。 茎には翼があります。 葉は羽状に切れ込みトゲがあり、いかにもアザミの仲間という感じのす…

オオブタクサ Ambrosia trifida

河原などによく見られるキク科の花、長く伸びた総状花序がよく目立ちます。 草丈は2mを超えるものも多く、他にも背の高い草たちが多い秋にあってもかなり大きいです。 そんな大きな株ではさすがに高すぎて花が撮れないので、一枚目の写真はこういう株で撮…

シラヤマギク Aster scaber

明るい林内などで咲くキク科の花。似た花もいくつかありますが、葉の様子が特徴的で分かりやすいです。 ただ、そうした見た目の問題ではなく、名前が似ているヤマシロギクという花とは「どっちがどっちの名前だっけ?」と混乱しがちです(笑) 総苞は下の方…

サワヒヨドリ Eupatorium lindleyanum var. lindleyanum

名前の通り湿り気のある所で見かける花です。草丈は低めで7~80cm程度で似た花のオオヒヨドリバナよりは小さめ。葉もほっそりしていて、花色は淡紫色が多いようです。 5つの筒状花がひとまとまりで、散房状に咲いています。花が咲いている部分より咲い…

アキノノゲシ Lactuca indica

道端の草地に咲くキク科の花で、大きいものは人の背丈ほどにもなります。 花色が見る人によっては地味と見るかもしれませんが、優しい色合いが初秋の季節にとてもマッチして、絶妙な花色に思います。 一見すると筒状花が中心にあるのかなって思いますが、舌…

キクイモ Helianthus tuberosus

道端に咲くヒマワリの花が小さくなったような花。健康食品としても注目されることが多いようです。 ヒマワリとは仲間で同じヒマワリ属(Helianthus(ヘリアンサス))。 総苞片はほっそりしています。 葉の付きかたは下部~中間までは対生ですが、花芽がつく…