Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

キク科

ノジギク Chrysanthemum japonense

兵庫県以西~四国、九州などの沿岸部に分布するキク科の花で、もちろんうちは分布域外ですが、以前から庭に咲いているもの。 どういう経緯でうちにあるのかわからないので気になりますが、一応特徴は備えていると思うのでノジギクとしてあげておきます。 花…

キク(イエギク) Chrysanthemum morifolium

庭などでよく栽培される花ですが、民家周辺や道端にもたまに野生化したものも見られます。 栽培されているものは花色も大きさも咲き方も様々で、どのくらい種類があるのかもわかりませんが、個人的に身近で道端などに見かけるものは写真のような感じのタイプ…

キッコウハグマ Ainsliaea apiculata

林の中など に咲くキク科の小さな花。 8月後半くらいから閉鎖花を付けているものは見かけていましたが、冷え込むようになった最近になって開放花もつけるようになったようです。(といっても最近あまり見ることが出来ていませんで、いつくらいから咲いてい…

カシワバハグマ Pertya robusta

林内でみかけたキク科の植物。 まだ頭花が咲きそろっていない状態ですが、そのうち綺麗に咲きそろったら画像追加することにしてあげてしまいます。 草丈は50~60cm程度でした。 それなりに大きい姿なので不思議ですが、よく見ていた場所なのに初めて存…

(?)トネアザミ(タイアザミ) Cirsium nipponicum var. incomptum

キタカミアザミの変種とされるアザミの一種。 C. nipponicumをナンブアザミとし、トネアザミはナンブアザミの変種とされていることもありますが、YlistによればナンブアザミはC. makinoiとされているようです。(それに従いナンブアザミの記事の学名も書き換…

シロヨモギ Artemisia stelleriana

海岸の砂浜に育つキク科の植物。 シロヨモギはヨモギ属なので仲間とは言えないですが白い綿毛をびっしり纏った姿は園芸植物のシロタエギクのような印象。 そのシロタエギクと違い、頭花に舌状花はなく筒状花のみ。 総苞も白い綿毛にびっしり覆われています。…

タカサブロウ Eclipta thermalis

畦道で見かけるキク科の植物。 けっこう茎など太くて花も大きめのものもよく見かけますが、この写真はそうでもないもの。 舌状花は雌性花で2列あり白色。両性花の筒状花の先は4裂し、色は舌状花の真っ白な花弁と比べるとややクリーム色。 大きめの花(頭花…

カントウヨメナとヨメナの比較(2017)

左がカントウヨメナ、右がヨメナ。(鉢植えにて観察。) 冠毛のふさふさ具合の違いが出ています。小花が散ったばかりの様子です。 こういった比較の記事を昨年もあげていますが、今回鉢植えのものであらためて比較しています。(後で気が向いたら両方をこち…

ホウキギク Symphyotrichum subulatum var. subulatum

道端や空き地で見られるキク科の植物。 先にあげたヒロハホウキギクより頭花が小さいですが、舌状花の雌しべが長くて目立つようです。 草姿が名前の由来で多数の枝が密になり箒状になります。 頭花の径は4~5mm程度で、舌状花は普通は白色。 やや青味の…

ヒロハホウキギク Symphyotrichum subulatum var. squamatum

空き地や道端の草地などで見かけるキク科の植物。 似た花のホウキギクとともに以前載せたことがあります。 茎の中間から上でよく枝をだし、小さな花を多数咲かせます。 その側枝の出る角度は90~60度と言われ、角度が広いのが特徴です。この写真で中央の…

オトコヨモギ Artemisia japonica

河口~海岸付近の土手に生えていたキク科の植物。 昨年、ハマオトコヨモギと思われるものをあげていますが、当時はまだオトコヨモギの実物を見たことがなかったので、違いについても考えつつ見てみました。 花序の様子。小さな花(頭花)がかなり密について…

キセルアザミ Cirsium sieboldii

湿地に育つキク科の植物。 こちらもまた先にあげたムカゴニンジンと場所はちょっと違いますが、同じく近づきにくい場所に咲いています。 たぶんこれまでも目にしていたのですが、よく見てなくてキセルアザミだとは思っていませんでした。 花は下向きに咲いて…

カワラヨモギ Artemisia capillaris

海岸の砂浜に咲いていたカワラヨモギ。 花を咲かせている茎と、葉だけの茎に分かれています。青々とした葉の様子がとても綺麗です。 花自体はあまり目を引くようなものではなく、いかにもヨモギという感じです(笑) 頭花は周囲に雌性花、中に両性花があるよ…

ネコノシタ Melanthera prostrata

海岸の砂浜に見られるキク科の植物。 匍匐枝を伸ばし這い広がります。 ところどころ群落が出来ていました。 舌状花の数はけっこうばらつきがあるようでした。 頭花の径は約2cm。 舌状花は雌性花で雌しべが見えます。中心には多数の両性花の筒状花がありま…

キバナコスモス Cosmos sulphureus

主に園芸植物として栽培されるキク科コスモス属の花。 写真は昨年育てた花のこぼれ種が育ったものを鉢に植えたもの。 (2016年10月下旬) こちらはあぜ道で見かけたものですが、花びら(舌状花)が半八重のもの。一重のものよりこういったタイプの方が…

アメリカタカサブロウ Eclipta alba

道端の草地や庭などであちこちで見かけるキク科の植物。 タカサブロウとの比較記事としては昨年も載せたことがありますが、個別の記事も作ることにしました。 写真は河口の砂地に群生して生えていたもので、よく育ったもの。 頭花は舌状花と筒状花があり、筒…

オオアレチノギク Erigeron sumatrensis

道端に見かけるキク科の植物。 写真のものは70cmくらいだったかと思いますが、大きなものは人の背丈を超えます。 花は今はところどころ咲いているものを見かける程度ですが、7月後半か8月くらいからの方になるとよく見かけるようになると思います。(…

アレチノギク Conyza bonariensis

道端に見かけるキク科の植物。 オオアレチノギクと一緒に昨年あげていますが、あらためて単独の記事。 写真の場所は海岸。どこにでも生えてそうで意外とあまり見かけず、道路沿いや空き地など人工的な場所か、このような海岸の砂地などで見られるますが、そ…

トキンソウ Centipeda minima

道端や畦、畑などに見かけるキク科の小さな植物。 葉腋に頭花をつけます。中心に集まっている先が4裂し先が暗紫色を帯びた筒状花が両性花。それらの周りに見えるさらに小さなたくさんの筒状花は雌花。 頭花は3mm程度とかなり小さいです。 葉には2,3対…

サワオグルマ Tephroseris pierotii

湿地に咲くキク科の花。 花期がそろそろ終わりで、近寄れない遠くの方でしか咲いてる花がありませんでした。 すぐ近くにあったものはすでにふわふわと綿毛姿。 (2016年4月中旬) ということで昨年の写真から。 下の方が見えていないので草丈が低く見え…

セイヨウノコギリソウ Achillea millefolium

道端の草地で見かけるキク科の花。 横から見た様子。 頭状花序が散房状につくので頭状散房花序。あまりそんな表現見かけませんが。 一応目安で定規を当ててますが、花序全体の上からみた大きさは個体差がかなりあります。 頭花(頭状花序)は舌状花(雌しべ…

ヒメジョオン Erigeron annuus

道端で見かけるキク科の花。 花色(舌状花)は白色でやや青紫色を帯びるものもあります。 蕾の様子。 頭花は筒状花が中心まで咲き進んでいるもので2.0~2.5の間といった感じ。 これまで気にしていませんでしたが、今回見た様子では舌状花がやや下に反…

ヘラバヒメジョオン Erigeron strigosus

道端に見かけるキク科の花。ヒメジョオンに花(頭花)はそっくりです。 こちらはヒメジョオン。 花序の枝につく小葉がヒメジョオンの方が大きく、目立つようでした。 ヘラバヒメジョオンに戻ります。 筒状花が中心まで咲き進んできているもので、頭花の径は…

オオキンケイギク Coreopsis lanceolata

道路の縁石沿いなどに見かけるキク科の花。特定外来生物だのいわれて検索してもそればかり出てきます。 外来種が生態系を壊す・・・と書かれていますが、ほんとうにそうでしょうか? この花が生えている場所もアスファルトですが、とうの昔に人間によって自…

ホソバノチチコグサモドキ(タチチチコグサ) Gamochaeta calvicep

道端に見かけるチチコグサと付く植物の一つ。 この記事を書くまで「タチチチコグサ」と覚えていましたが、Ylistではタチチチコグサは別名でホソバノチチコグサモドキとなっていたのでタイトルはそうしました。 チチコグサが立たないわけでもないのにタチチチ…

ウスベニチチコグサ Gamochaeta purpurea

土手などの草地にみかけるチチコグサと付くものの一つ。 頭花が固まってつき、ひとつの頭花は多数の雌花とその中心の両性花で出来ています。 総苞片の先はかなり尖っています。総苞の色は紅色を帯びています。ただ、咲き進んでくるとそうでもなくなっている…

アイノゲシ Sonchus oleaceo-asper (?)

アイノゲシはノゲシとオニノゲシの交雑種ともいわれるものですが、その定義がノゲシとオニノゲシの中間的な姿ということで、それがひとつの型しかないならいいですが、タイプがいくつもあるのかもしれないし、中間的なものはすべてアイノゲシとするものなの…

オニノゲシ Sonchus asper

オニノゲシは、ケオニノゲシ(f. glandulosus)とケナシオニノゲシ(f. asper)に分けられるようなので、一応前半後半で分けて載せています。 まずはケオニノゲシの方です。 花柄や上部の茎に腺毛があるのがケオニノゲシだそうです。小花柄には腺毛はありま…

ノゲシ(ハルノノゲシ) Sonchus oleraceus

道端によく見かけるキク科の花。 草姿は下部の方で複数枝分かれし株立ち状に広がる姿をしている。 (この株にはキツネアザミが紛れています。) 花だけ咲いていて綿毛状態のものがなかったり、逆に綿毛状態のものばかりで咲いてる花がなかったりということが…

フランスギク Leucanthemum vulgare

道路沿いの土手などで見られるキク科の花。 頭花は直径6cmほど。 総苞は皿状に開いています。 ですが、こうした咲き始めの花だと、 こんな感じで半球形といった様子をしていました。 葉はへら状で疎らな鋸歯があります。 葉の基部にも鋸歯があり少し広が…