Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

エゴマ Perilla frutescens var. frutescens

以前、庭に生えてきたエゴマらしきもの(シソとの交雑種っぽいもの)の様子をアップしてましたが、道端で「エゴマらしいエゴマ」に出会うことができました。 草丈はあまりありませんでしたが、環境的な影響もあるかと思います。 花色は白。大きさは庭に生え…

アカガシ Quercus acuta

林で見かけたブナ科の常緑高木。ドングリシリーズの4つ目になります。 堅果は写真のもので長さ2cmちょっとで、ここまで載せたものの中では同じように縦長タイプのコナラよりは平均的には長めで、マテバシイよりはずっと短い。 小さい総苞片がうろこ状に…

チャノキ Camellia sinensis

あまり日の差さない林縁で見かけたツバキ科の常緑低木。(放置するとかなり大きくなるという情報もあるようです。) いわゆる「お茶」の木で、本来はインドやインドシナ半島、中国南西部といった暖かいところが原産ということで、寒さは全くダメではないにし…

葉に厚みがあるシロザ

河川沿いで見かけたシロザですが、葉に明らかに厚みがあるようです。 これまでシロザの葉は薄いものだと思っていたのですが、海岸だったり環境によっては葉に厚みを持ったものもあるようです。 こうして遠目に見た写真でも葉に厚みがなんとなく感じられると…

クヌギ Quercus acutissima

林で見かけるブナ科の落葉高木。 ドングリシリーズ?では3つ目で、ドングリといえばクヌギの果実といったイメージが個人的にはあるのですが、ドングリだけでなく樹液にカブトムシなどが集まることでもよく知られた樹木です。 (8月上旬) 今から約2か月前…

サルトリイバラ Smilax china

林などで見かけるサルトリイバラ科のつる植物。 本来、赤くて綺麗な果実が球形に集まって多数つくのでしょうが、なかなかいい感じにたくさん実を付けたものに出会えていません。 (2015年6月上旬) こちらは若い果実ですが、いい感じに果実が付いている…

ツタ Parthenocissus tricuspidata

いろんなところで見かけるブドウ科のつる植物。 ストレートな名前ですが、別名フユヅタとも呼ばれる常緑のキヅタ(ウコギ科)に対して、こちらは落葉性なのでナツヅタとも呼ばれます。 この写真のものはたくさん果実を付けていますが、あちこちで見かける割…

アケビ Akebia quinata

先に上げたミツバアケビとともに林縁などでよく見かけるアケビ科のつる植物。 こちらも、あちこちに生えているわりに果実を目にする機会が少ないので、今年はちゃんと見ようと思っていましたが、すでに全開に開いてしまってました。 種子が残っているのが見…

ミツバアケビ Akebia trifoliata

林縁などに見かけるアケビ科のつる植物。 けっこうあちこちで見かけるわりには果実はあまり見かけないので、今シーズンはちゃんと見ようと思っていました。 「アケビ」という名前の由来は、一説には果実が熟すと開くことからと言われています。 写真の果実で…

タンキリマメ Rhynchosia volubilis

公園の植栽樹に絡んでいたマメ科のつる植物。 これまで林などで似た花のトキリマメはよく見かけていたものの、タンキリマメは初めて見ることができました。 すっかりタンキリマメの方は身近にはないんだろうな~と思っていたのでラッキーでしたが、完全に灯…

ツルグミ Elaeagnus glabra

崖状の海岸近くの林縁で咲いていたグミ科の植物。 「ツル」と名前にあるようにつる状に細い枝で他の植物にもたれるように被さり、時に垂れさがり茂っていますが、巻き付くタイプのつるではないようです。 花はまだ咲き始めたものがちらほら程度。(写真が撮…

コナラ Quercus serrata

林でよく見かけるブナ科の落葉高木。 シリーズというほど見られそうなものは思いつきませんが、どんぐりシリーズ二つ目です。 堅果は、だいたい1.5~2.0cmくらい。 うろこ状になった総苞片の集まりの殻斗。先日のマテバシイと比べると幅が狭めで細か…

メリケンムグラ Diodia virginiana

道路沿いの植栽樹木の下に生えていたアカネ科の植物。 地を這いこんもりとマット状に広がります。 花冠裂片は4で白い毛が多数生えています。花も真っ白。 写真では葯を見ると分かりやすいですが雄しべ4本と、先が2つに大きく分かれた雌しべが花冠より飛び…

カシワバハグマ Pertya robusta

林内でみかけたキク科の植物。 まだ頭花が咲きそろっていない状態ですが、そのうち綺麗に咲きそろったら画像追加することにしてあげてしまいます。 草丈は50~60cm程度でした。 それなりに大きい姿なので不思議ですが、よく見ていた場所なのに初めて存…

(?)トネアザミ(タイアザミ) Cirsium nipponicum var. incomptum

キタカミアザミの変種とされるアザミの一種。 C. nipponicumをナンブアザミとし、トネアザミはナンブアザミの変種とされていることもありますが、YlistによればナンブアザミはC. makinoiとされているようです。(それに従いナンブアザミの記事の学名も書き換…

エゴマ (シソとの交雑種かも?)

庭に生えてきたものです。写真の花が咲いている状態は10日くらい前の様子ですが、シソより遅れて咲き始めました。現在は花が終わっています。草丈は80cmくらい。分枝はないようです。 シソとは花序の様子が違いどうもエゴマのような感じなのですが、典…

マルバアキグミ Elaeagnus umbellata var. obtusifolia

海岸でみかけたグミ科の落葉低木。 やや痩せたような果実で数もあまり見られず、状態がいい感じのものはみられませんでした。 赤くなる前の果実。比較的形がいい。 果実の長さは6~7mmでした。形が歪だったのでつい長さで測ってましたが、本来ほぼ球形に…

(?)アキグミ Elaeagnus umbellata var. umbellata

海岸で見かけたグミ科落葉低木。 秋に果実(偽果)をつけるグミ類には、アキグミ(var. umbellata)とその変種や品種などがあり、変種には葉が丸くて厚みのあるマルバアキグミ(var. obtusifolia)や葉表に星状毛が生えるカラアキグミ(var. coreana)があり…

コブシ Magnolia kobus

モクレン科の落葉高木。林のような場所や公園などで植えられたものが見られます。 春の花時の様子など桜にも負けないくらい美しい花木と思うのですが、それほど多くは植えられていないようです。 枝が綺麗に広がり樹形も美しいです。 といっても他の木に紛れ…

マテバシイ Lithocarpus edulis

ブナ科の常緑樹高木で、果実はいわゆるドングリの一種。 四国、九州、沖縄あるいは紀伊半島などの暖かい地域に分布するとされるようですが、あちこちで公園樹や防風林として植えられたりしています。 果実は初めのうちだけなのかどうかわかりませんが、表面…

コシオガマ Phtheirospermum japonicum

道端の草地に咲くハマウツボ科の半寄生植物。 草丈は大きなもので50cmくらいはあったかと思います。 花は唇形花。花色も綺麗ですが大きさも十分見映えします。 花の長さは萼まで入れいてだいたい2.3cmでした。 上唇は先が浅く2裂し反っています。…

タマスダレ Zephyranthes candida

海岸の草地に生えていたヒガンバナ科の植物。 どういう経緯でこんなところで咲いているのかは分かりませんが、一般的に園芸栽培される花です。 花は上向きに咲き、白い花被片に黄色の葯がアクセントになり可愛らしい様子。 葯の長さは8mmくらいありました…

アメリカキンゴジカ Sida spinosa

畦道で見かけたアオイ科の植物。 草丈は写真のもので40~50cmくらい。 花は黄色の5弁花で多数の雄しべに混じって5つに分かれた雌しべが見えます。 花径は1cmちょっとといったところ。 横からの花の長さは萼まで入れて8mmくらい。 花柄は2、3…

オオナワシログミ(フユグミ) Elaeagnus x submacrophylla

海岸で見かけたグミ科の常緑低木。オオナワシログミというのは、オオバグミ(マルバグミ)とナワシログミの交雑種とされるもの。 グミの仲間は花が春~初夏咲きのものと秋咲きのものに分かれます。春・初夏に咲くグミは落葉性で、秋咲きの方は常緑性のようで…

オミナエシ Patrinia scabiosifolia

言わずと知れた秋の七草の一つでスイカズラ科の植物。 草丈は高いものでは150cmくらいはあったかと思います。(1枚目の写真の株はこの半分ほどで低め。) 散房状に多数の黄色い小さな花をつけます。 葯がとれてしまってますが、雄しべは4で雌しべが1…

カラムシ Boehmeria nivea var. concolor f. nipononivea

林の縁や用水路沿いなどで見かけるイラクサ科の植物。 こちらより低い位置にある写真なので分かりづらいですが、草丈は低いもので1mくらいあり、高いものでは人の背丈ほどある感じでした。 雌雄異花同株。茎の上部に付いているのが雌花の花序。それ以下に…

ホソバアカザ Chenopodium stenophyllum

海岸の砂地で見かけたヒユ科の植物。 カワラアカザ(C. acuminatum var. vachelii)との見分けが少々難しいようです。 いくつか違いはあるようですが、特に明確な見分けのポイントは花序の軸の透明な管状毛(円柱状の毛)の有無で、カワラアカザには管状毛が…

ウンラン Linaria japonica

海岸の砂地に育つオオバコ科の植物。 草姿は匍匐するか斜上します。 (9月上旬)まだ花もなく重みがないせいか、けっこう直立気味の様子でした。 樹木の陰になった場所という環境の影響もあるかも。どれも少々間延びした感じもあります。 花芽を持った様子…

ヒメミソハギ Ammannia multiflora

湿地や水田などに生えるミソハギ科の植物。 これまで湿地になった場所で奥の方にそれらしきが生えているものは見かけていたものの、間近で見ることができていなかったのですが、今回のものは水田縁に生えていたのでよく見ることができました。(気になる点が…

シロヨモギ Artemisia stelleriana

海岸の砂浜に育つキク科の植物。 シロヨモギはヨモギ属なので仲間とは言えないですが白い綿毛をびっしり纏った姿は園芸植物のシロタエギクのような印象。 そのシロタエギクと違い、頭花に舌状花はなく筒状花のみ。 総苞も白い綿毛にびっしり覆われています。…