ヒメオドリコソウ Lamium purpureum
道端などでよく見かけるシソ科の花。もう少しすると見かけるようになるオドリコソウよりずっと小型なことから「ヒメ」と付きます。
寒さにあたった葉の色の変化がカラフルで綺麗。
葉は対生し、茎は四角で稜がある。
葉の表面は細かく凸凹感があります。
葉に切れ込みがあるものでモミジバヒメオドリコソウ(L. dissectum)というのがあるそうですが、今のところ確認したことがありません。
それにしても、よく見かけるホトケノザと違って色合いといい風貌といいなんとも寒そうな花です(笑)
もう少し暖かな季節になると上部以外は緑色が強くなってきますが。
おまけで白花。
昨年の撮影ですが、白花のものも稀にありシロバナヒメオドリコソウ(f. albiflorum)と呼ばれます。葉や茎の色なども緑色をしています。(右下隅にちらっと見える紫がかった葉が普通のヒメオドリコソウ)
(追加画像)
(2017年4月上旬)
寒くなさそうなヒメオドリコソウ。
(2017年4月中旬)
もうすっかり寒くないヒメオドリコソウ。暑いくらいなのかも。
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